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わたしスペース*まっとう*

*今日のおはなし

本来のわたしと在るため
アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を学び、実験しています。

何か夢中になれるもの

何者かになりたい

夢へ向けて、叶えていく

そんなことばかり思ってきました。

菓子職人だったおじいちゃんからも

「何か一つでええ。人に誇れるようなものを見つけんさい。」

そのことばもわたしに大きかったと思う。

興味、好奇心は大きく広がっていくばかりで、一つになんて、絞れない。

外へ外へと
興味が向かうわたしと

内へ内へと
見つめるわたしとの

キョリがはなれていったのかもしれません。

色んなことに興味・好奇心はあっても、
夢中になれるものはとくになかった。

そんな中、大学で京都の街にある
カフェや喫茶店という空間に魅せられました。

当時、何に魅せられていたのかよく分かっていなかったのだけど、

場の空気、その場によって

わたしが調えられていく

ことだったのかと今ではいえます。

わたしもこんな空間がつくりたい
と夢に向けて、すすんでいたのだけど、
何でか満たされずにいました。

アレクサンダー・テクニークにて
先生の手やことばによって

わたしのプライマリー・コントロール
(初源的協調作用・統合機能)が活性化され、

本来のわたしで在ることを
幾度もくり返し、体感しました。

わたし一人でも実践して
体感できるようになってきたことで、
ようやく気づきました。

何か夢中になれるもの

何者かになりたい

夢へ向けて、叶えていく

ことではなくて、
わたしが求めていたのは

本来のわたしで在ることから

世界へと関わっていくこと。

だったんだと。

わたしが本来のわたしをずっと
置いてけぼりにしてたんだな。

モヤモヤしたも違和感
居場所のなさ、生きづらさは
本来のわたしと共にいなかったから。

内でずっと知らせてくれてたのにね。

外へ探しに行ってたわ。


北京オリンピックのスノボーハーフパイプの
平野歩夢選手の滑りをTVで観ていて、

勢いのある絶妙のタイミングから
ものすごい高さを飛んで、
早い回転からの着地は
安定した重心で、目とこころを奪われた。


かっけー。わたしもこんな生き方をしたい。

まっとうな生き方。

軽さと重さ。

高さと低さ。

どちらもあってこそだなあ。


本来の自分と在り続けて

世界と関わる。

それは
アレクサンダー・テクニークでいう
プライマリー・コントロール
(初源的協調作用・統合機能)が活性化されることで、発揮されます。

わたしはただこのことを
人と分かち合いたい。

自分のために生きることで

誰かのためにもなれたらと。


13/2/2022,mayumi

よんでくださって、ありがとうございます:)






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