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わたしのレッスンノート*股関節*

・今日のおはなし

わたしの中心から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。

アレクサンダー・テクニークの
プロシージャ(手続き)の一つに
“モンキー”というのがあります。

お猿さんのように
背中は長く広いままに
“股関節”(腸骨と大腿骨の骨頭)は
後ろに引きます。

わたしたちの生活の中でも
この体勢になることは多々あります。

椅子などにすわるとき
何かを持ち上げるとき
顔やお皿などを洗うとき…

わたしはとくにお皿を洗うとき
だんだんと背中に違和感・痛みが出てくるので、観察しつづけていました。

ある日、お皿を洗おうとしたときに
ふっと、からだが
“股関節”を引いて、中腰になったんです!

いつもの習慣だと
つい、背中を曲げてかがみ込むように
なっていました。

意識的に思って
習慣をやめていたのを

からだからこうだよ〜
と気づかされました!


背中は長く広いままに
お皿を洗うことができています。

背中の痛み・違和感もへってきました。
胃の圧迫感もへってきました☆
(*からだの痛みや違和感はサイン)

何より、ここち好さと共に在れます〜*


トレーニングクラスで
からだが再習得して、
わたしの生活に入ってきています。

以前はトレーニングクラスで学んだことが
なかなか普段に活かせていませんでした。

あたまでは分かっていても
からだに落ちていない(腑に落ちる)
感じがあったのです。

今は、トレーニングクラスで
からだまで落ちてきているので、
(実践・体感する時間もおおい)

普段の生活でも気づきやすいんだなあ。

今までは相当、意識していないと
気づきが起こりにくかったのです。

どこかでモヤッと

なんでアレクサンダー・テクニークを
生活にうまく活かせないんだろう。

と疑問にありました。

アクティビティ(活動)の中でも

プライマリー・コントロール
(協調作用・統合機能)で
“在り続ける”という困難さです。

ああ、からだまで落ちていなくて
(腑に落ちる)、全て意識的に
しようとするからかもなあ。

わたしはアレクサンダー・テクニークを
生活や人生にうまく“とり入れる”というより

今は、“共に在る”と思っています。


2022/7/25,mayumi@kyoto

ひつようなひとにもとどきますように :)







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