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わたしのレッスンノート*気*

・お話のつづき

わたしの中心から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
を分かち合いたく、綴っています。

巣ごもり期間に本を読んでいます。
アレクサンダーテクニークではありませんが、通づる大切なこととしてシェア

野口晴哉先生による「整体入門」です。

愉気法(ゆきほう):気をおくり、通す法

愉気法というのは、他人の体に息を通すことである。離れていても、手をつないでいても、その部分に手を触れていてもよい。自分の気を相手におくるつもりで、気をこめて息をおくる。それだけである。静かな気、澄んだ気がよい。強くとも荒んだ気、乱れた気はいけない。

愉気法とは、人間の気が感応しあうということを利用して、お互いの体の動きを活発にする方法です。こういうことが果たしてできるかと疑念をもつ人がいるが、気を感ずる人ならできる。物しか見えない人にはできない。

「整体入門」野口晴哉より引用

わたしはアレクサンダー・テクニークでいう
ハンズ・オンだなと思いました。

先生の手を通して、相手(生徒)に
プライマリー・コントロール(協調作用・統合機能)を伝える。お手伝いする。

“共鳴”することで
プライマリー・コントロールが活性化していく。それは、あたま・首・胴体(頭・脊椎ともいう)が調うことで発動します。

わたしはプライマリー・コントロールを先生の手を通して、初めて体感したとき

これは何だろう!?

という驚き、軽さと快い気もちにもなりました。

何か求めているものがある気がして、学ぼうと決めました。


そう、わたしたち(とくに日本人)は
昔から“気”とは身近に関わっています。

お天気に始まり〜元気、病気、陽気、陰気、
雰囲気、空気、勇気、気合い、気性に気質…

お腹やからだに“痛みや違和感”があると
“手で触れて”撫でていますし、子どももお腹やからだに痛みがあると、手で擦ってとやって来ます〜(手当て)

皆、意識的・無意識的にも
知っているし、あるんです。

それを野口整体やアレクサンダー・テクニークでは(他にも沢山あります)、意識的にトレーニングして、調えているのかと思います。


むつかしく捉えないで
もっとシンプルに深く関わろう。


2022/8/5/mayumi@kyoto

ひつようなひとにもとどきますように :)


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