死がまともにわたしを見ると、わたしは限りなく不幸である。けれども、死が別の誰かを見て、わたしの横を通り過ぎたときは、限りなく幸福である。そして、その幸福は安心の日々の中で逓減してゆき、やがて、政治の在り方などに不満を感じて「この国に生きることは不幸である」と思うようになる

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