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今さらだけど2020年の『初めてやった10のこと』を振り返ろう


もうすでに2021年に入って2週間経ってしまったのですが、2020年の振り返りをどうしてもしたいので記します。

2020年未曾有のウィルス によりなかなか大変な一年でしたが逆に良かったこともあり、人生は塞翁が馬だなと改めて思い知らされた1年だった。

私は4年ほど前から毎年初めてのことを10やると決めている。
これはバッギャモンというゲームの世界王者である矢澤亜希子さんが『激レアさんを連れてきた』というTV番組で語っていた彼女のルールに影響され始めた。

矢澤亜希子さんは1つの物事に固執してしまう性格であり、そんな性格を変えるために1年間で必ず10の初めてのことをやると決めているそうだ。そんなことをやっていたら旅先でバックギャモンに出会い、ノルマの一つとしてやってみたらあれよあれよとハマり世界一にまでなったというのだ。

矢澤さんの例の通り、初めてやることは自分の才能に気が付いたり、人生に変化が出たり、好きなものが見つかったりと人生に彩りを与える。マイナスであることもプラスに考えられるようになる。
皆さんも2021年の初めてやる10のことを考えてみてはいかがだろうか。


では私の2020年・初めてやった10のことを感想と共に振り返っていこう。

1. 高さ10mくらいの滝から飛び込み
2.ニート生活
3. 外出自粛
4. 韓国ドラマ鑑賞
5.転職
6. 洋梨を食べる
7. ボディビルディング 大会観戦
8. 沖縄
9. 夜行列車で酒盛り
10. 出雲旅行



1. 高さ10mくらいの滝から飛び込み
正しくは”飛び込まされる”。
セブ語学留学中、セブ島の北にあるエソイ温泉というところに行った。温泉に行ったはずが川遊びと称し、何故か崖を裸足で登らされ10mくらいの高さから滝壺に飛び込まないと帰れない状況に追い込まれる。

大人になって物理的に怖い状況ってなかなかない。子供の時以来、こんな危険なことを自分の心身を駆使してやるということをしていないので、久々に”生”を感じることができた。

めちゃくちゃ怖ったけど飛び込んだら生まれ変わった様な気がしたし、これから何があっても大丈夫だと思う。一緒に行った学校の友達も同じことを言っていた。

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メインの温泉は鍾乳洞の中にあり、日光でキラキラ輝くブルーで神秘的でとても美しかった。が、めちゃくちゃぬるいので寒かった。南国で温泉に入るという経験は面白かった。

そのあとに食べたフィリピン飯はうま過ぎてみんなでガツガツ貪るように食べた。

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人生に行き詰まった人はセブ島北部・エソイ温泉へGO。


2. ニート生活
3. 外出自粛

2020年2月中旬にセブ留学から帰ってきて転職活動を始めた矢先、コロナが全国で流行し始め…おかげで3月後半〜5月は全ての企業が緊急事態宣言により募集を停止または中止した。6月中旬に仕事決まるまで4ヶ月間のニート生活は焦りで苦しかった。

外出自粛がニート中に発令され、時間があるのに家でじっとしているのは本当に辛かった。今までの世界って本当に生きやすかったんだな。

ニート期間中は図書館で英語の勉強をしようと思ったのだが、緊急事態宣言で外出自粛が要請されたため、図書館は閉館し、カフェもイオンのフードコートも閉めてしまった。実家だと家族もいて勉強に集中出来ないので、ただただ毎日を適当に過ごし、たまに会社に応募する書類を作るだけの日々となっていた。ジムも閉まっており外もあまり歩けないので半年で7kgも太ってしまった。

仕方ないのでのんびり暮らしていた。
おかんとお弁当持って登山したり、1日中トゥーンブラストをしたり、お菓子を作ったり、犬とゴロゴロしたり、メルカリ職人になったり。
今ならこの期間は充電期間だったのだなと思えるようになった。20年近くぶりに両親と長期間生活ができたのは良かった。こんな時は私の人生にはもうないだろう。

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家にずっといたおかげで実家の犬とめちゃくちゃ仲良しになった。
ずっとぴとぴとくっついてくる。


4. 韓国ドラマ鑑賞

外出自粛期間は時間が有り余っている割に喜びが少ないので生きがいを求め、韓国ドラマ観賞に挑戦した。
韓ドラは演技がわざとらしく、話が16話と長いので韓国ドラマを敬遠していたが、今回コロナで外出できない時はドラマに助けてもらった。
母と毎日風呂上がりに1話ずつ観て生き甲斐になった。梨泰院クラスと愛の不時着 面白かったな〜!

特に梨泰院クラスは現代で重要な要素である”ソフト面に焦点を当てたマネジメントスタイル” ”ダイバーシティな職場環境”などがふんだんに盛り込まれていてビビっただぁ。

韓国ドラマは進んでいる。
今まで韓国ドラマとは縁遠かった20、30代日本人男性達でハマった人が多かったというのも理解できる。


5. 転職

人生で初めての転職、これはマジで人生の転機になった。
私はむちゃくちゃ運が良いので、時間はかかったけどブランクが1年強あっても、コロナ禍でも私のやりたいことを実現でき、しかもホワイトな会社拾ってもらい2020年7月より働くこととなった。
コロナ禍のせいで面接とテストが全てオンラインとなり、1回も会社に訪れることなく採用となりイマドキな選考であった。

今の会社は前職と同じ建設業界なのだが、フロアで全く罵声が聞こえてこないし、上司から嫌味を言われることなく好きな時間に来て帰れるし、誰も性的な目で見てくることのない大変素晴らしい会社である。
こんな優しい世界があるのか…と入ってしばらくは毎日感動していた。
圧倒的に職場環境が良くなった。

会議室でアフリカ系女性が日本人おじさんと一緒に海の向こうのインド系男性とオンライン会議しているダイバーシティを体現した会社である。
ちなみに日系だ。

同僚はみんな良い大学院を出ているのだが、偏差値が高ければ高い会社程コミュ強の人が多くEQも高い傾向にあるため、パワハラとセクハラの発生率が減るということがわかった。無駄なストレスが激減して仕事しやすい。
私はFランに片足突っ込んだ大学卒なので劣等感をめちゃくちゃに感じたが、卒業大学を恥じてもしょうがないのでエリート同僚達から沢山のことを学び馴染んで行こうとしているところである。

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2019年末に撮った履歴書の写真。この7ヶ月後、外出自粛のせいでこの写真より7kg増量して入社時に初めて会社に行ったが、写真よりかなりデカい人が来たと思われていただろう。


6. 洋梨
ゲイ漫画家・熊田プウ助さんの4コマ漫画で洋ナシを食べる話があって、香りについては特定の品種がザー○○に似ているとありましたが、なんとなく食べたことないし美味しそうだな〜と思い洋梨に挑戦。

洋梨ってあんまし食べる機会なくない?
最近になってスーパーでも並ぶようになった気がする。
初めての洋梨は等々力にある有名高級パフェを出すASAKO IWAYANAGIの洋梨パフェ。

お値段は牛角食べ放題と同じぐらい高いだけあって美味しかった!

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洋梨は和梨に比べると密度がギュッとしてて滑らかなまったりしたお味。
パフェの構成は洋梨そのものはもちろん、カラメルがほんのり香る洋梨チップや甘いのにスッキリした洋梨ミルクソルベ、洋梨ジェリーなど最高の洋梨地獄だった。最高の洋梨デビューをキメてやったぜ。


7. ボディビルディング大会観戦

私は2年以上週3回の頻度でジムで筋トレを続けていていつか大会に出たいなぁと思い、参考として11月にゴールドジムが主催するジャパンカップを観戦してきた。
生で日本トップレベルの筋肉戦士達を拝めて超感動した。
今大会は残念ながら写真撮影が禁止だったので大会リポートURLを貼っときます。

ビキニ選手はこの世で一番キュートで強い生き物である。
ボンキュッボンと筋肉で構成されたメリハリボディにビジューが散りばめられたビキニがキラキラと輝いて本当に美しかった。写真で見るより圧倒的に美しかった。
衣服でごまかさず、ありのまま裸一貫で戦えるのは本当にカッコ良い。
筋肉をまとった現代の天女。俺も来年はこれになる。俺も大会でる。ボディメイクの気合入ったわ。

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8. 沖縄&

生まれて初めての沖縄旅行。
『がんばれゴエモン雪姫救出絵巻』で沖縄ステージがあって、食堂でゴエモンに与えるソーキそばが美味しそうで、いつか訪れてみたかった沖縄。

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沖縄行った第一印象は『異世界』。気候、建物、食べ物、植物とか人の性格とか…なんか日本なのに他の都市とは全く違う雰囲気で、異世界みたいで超楽しかった。
日本と台湾とフィリピンのミックスみたいな。

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そこら辺の定食屋に入ってテキトーに食べたソーキそば、うまかったなー!

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沖縄の海は今まで見たどの海よりも美しい青だった。
次行ったらビーチでのんびりしてェなぁ。絶対にまた行く!


9. 夜行列車で酒盛り
これもまた漫画に影響され、超人気夜行列車・サンライズ出雲にひとり乗車。
『おんな鉄道ひとり旅』特急に乗って旅したり、美味しいものを食べたりと鉄道ひとり旅をしたくなる漫画である。


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この列車のチケットは争奪戦なので、鉄オタ地下鉄運転士の友達に10時打ち(発売開始の1ヶ月前午前10時ぴったりに特急券を買うこと)をレクチャーしてもらいネット予約にて無事にゲット。

席はシングルという1人用個室で女性なら十分快適に過ごせる広さの個室にした。

東京駅で酒とおつまみを買い込み、2階の丸い窓からまん丸な月を眺め酒盛り。酔って眠くなったらそのまま眠る。起きたらもうすぐ出雲に着く。
とても贅沢な時間だった。

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出雲行きなので女子が多いと聞いたが、鉄オタしか見かけなかった。
みんなキャッキャしていて良かった。自分の好きなことやっている人を見るのはとても良い。


10. 出雲・松江旅行
サンライズ出雲に乗って出雲・松江一人旅も抱き合わせで行ってきた。
出雲のある島根は日本海側の行きにくい場所だが、意外にも観光地やグルメ、沢山の温泉地があり2泊3日でも足りないくらい旅行に向いている場所なのだ。

出雲神社はもちろん訪れた。ここはマスト。絶対に行かなければならない。

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美しい境内に緑がたくさんで本当に気持ちの良い場所だった。いわゆるパワースポットというやつだ。縁結びで有名な神様ということで、2021年は仕事で初めましての人に沢山会い、初めての土地に沢山行くと思うので、良い縁を結んで下さいと神様にプレゼンしてきた。

願い事と引き換えに来年一年は大好きな旅行を断ち、勉強と筋トレを高頻度で行い、健康な食事と規則正しい生活を送ることにした。心身が整えることで良い人を呼び寄せやすくする。
願い事を叶えるには自分の好きなものを我慢し努力することが必要なのだ。
神様に祈るということは覚悟をキメるということである。

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出雲そばも『がんばれゴエモン雪姫救出絵巻』出雲ステージに出てきてずっと食べたかったんよね。小学生のことから夢みてた出雲そば、うまでした!


他にも出雲から近い日本最古の温泉・玉造温泉で美人の湯を堪能したり

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日本的な美しい街並みを楽しんだり

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日本海で取れる新鮮でうまうまな海鮮に舌鼓を打ち

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おすすめの観光地なので、皆さんも落ち着いたら是非行ってみてください。



以上、私の2020年に新しくやった10のことでした。
こうやって書いてみると苦しかったこともあるけど大体楽しかったし、人生が豊かになってるね!
皆さんも2021年、初めてのことをいっぱい経験してみてくださいね。


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