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大腰筋について(YOGAをする事⑬)

腰椎から大腿骨を繋ぐ大腰筋は、内臓と骨の内側にあり触ることが難しい筋肉だ。大腰筋の弱さは寝たきり、腰痛、肥満、胃弱、肩こり、高血圧、不整脈、喘息とも関連がある。

大腰筋
上半身と下半身を繋ぐ特殊な位置にあるため全てのインナーマッスルの中心的な存在である。
太ももを上げる 状態を起こす 背骨を支える
骨盤のバランスを整える

しかし、現代人においては、この大事な筋肉を眠らせてしまってる人が多い。大腰筋をメインに連動して他の筋肉が動くべきところ、他の筋肉だけで動いているのだ。これでは、無駄に疲れやすいし、上にかいたような様々なもんだいが起きてくる。

大腰筋を目覚めさせる。

さて、ぼくは日々のヨガの中で一日おきに大腰筋を鍛えることが出来る動きを取り入れている。ヨガのボーズで大腰筋に働きかけるのは船のポーズ〈ナバ・アーサナ〉が一番良い。地味できついボーズだが。船のポーズはお尻をマットにつけ両足、上半身はVの字になるように持ち上げて、腕を床と平行になるように挙げ、この状態をキープする。お腹の筋肉がプルプルと震える。
船のポーズが苦手な方には体幹トレーニングの連動Vクランチという動きが良い。(ヨガ的に言うと船のポーズのバリエーションということになる)ぼくはこの動きの方が好きだ。
仰向けの体勢で片足だけ膝を立て、立ててない方の足とその対角にある腕を頭と一緒にVの字になるようにゆっくりと持ち上げる。暫くキープしたらゆっくりと下ろし反対側も。これを数セットする。

ぼくみたいに田舎に住んでいると、移動は完全に車のみ。歩く機会が圧倒的に少ない。よって、大腰筋は意識的に鍛えなければならない。都会に住んでいると田舎よりは歩く機会が多いと思うが歩くときは太ももから下だけでなく、足は腰椎からの大腰筋から始まっているということを意識して歩いて欲しい。大腰筋を鍛えれば人生が変わるといっていいくらい大事な筋肉だ。

今回もご一読ありがとうございます❗️ぼくはヨガをはじめる前、神経性胃炎で苦しんでいた時に、妻がサッカーの長友選手の体幹トレーニングの本を買ってきてくれて、半年ほど本の通りにやりました。調子が良くなったので、長友選手がヨガをしてるのを見てヨガもやってみようと思いはじめたのでした。だからぼくは長友選手が恩人だと思っています。この本の最後に長友選手はこう書いています。

人間にそうそう限界は訪れない。限界とは常に自分自身が作っているもの。

想像できるということは、実現できるということ。

ぼくは長友選手が大好きになりました。

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