反転の位置にある「月」を満たす
月は多重構造になっていて、主に二つの側面があります。従来の占星術で言われてきた「素の自分、ありのままの感情、安心できるより所、土台にある本能的自己」としての側面がひとつめそして、「囚われ、欠落、偽りの自分像、自己防衛反応、太陽意識を消してしまう反射としての働き」が二つめの側面です。(これは写し鏡としての月、幼い自我を成熟させていくための装置です)
マドモアゼル愛先生の「月欠損論」に感銘を受けて、心理占星術や進化占星術と併せて、月考察を続けてきました。新しい時代を迎えた今、な