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ほんとの自分に出会う、はじめの一歩


さてと。今日はここの棚にしーよう!


2021年をすっきり調えて迎えたいぞ!ということで、ちょこちょこ場所を決めて掃除をしているここ最近。今日は棚を掃除することにした。


観音開きの扉を開くと肩幅より少し広いくらいの横幅に天井に近いくらいの高さがあるこの棚。化粧道具やプリンターを置いているので毎日開いて取り出してしまって閉じて。



そんな棚にあるものを全部出して、棚を拭いて。物の整理をしてみることにしたら、まぁなんということでしょう。この棚から手放したもの、ビニール袋2袋分!びっくりですわたくし。毎日使っているのに気付かないという。


なるほどなぁ・・・だから気づかないのかぁ。


あ。そちらですね。そちらわたくし毎日使ってる場所なのでよく存じ上げておりますぅ。余計なものなんてないはずですぅ。この前もお掃除しましたし。えぇえぇ。(どやぁ)



なんて心のどこかで思ってたんだろうなぁわたし。いつも使っているから、そもそも目を向けない。そして何なら余計なものなんてそこにはないと思っている。(実際にはたんまりあったわけですが・・・)


あ・・・あぁぁ・・・。これって物だけじゃなくて自分と一緒だ。これってこれですね。これですよね・・・。


自分のことはよくわかっているという錯覚から、ほとんどの人は意識的に自分を見ようとしない。



連続講座で神経科学を学んでいる青砥さんのDRAIN DRIVENという本に書いてあった一説がふと頭をよぎった。


“自分”と”いつも使っている棚”って一緒だなぁ。ほんとの気持ちはずっとしまってあるのに、しまってある箱を開けてみない限りそれには気づかない。なんなら、だれかのおススメや人の目を気にした当たり障りない作り物の気持ちで、ほんとの気持ちが入っている箱をきれいにラッピングしている。


マインドフルネスのおかげで今は『今、ここに意識を向け、ありのままに感じる』ということを毎日コツコツできる習慣ができたわけだけど、それを始める前は本当に『自分のことはよくわかっているんですよ。なーにもない。自分には価値なんてないんですよ。』って思ってたなぁ。


ちょっとずつ、ちょっとずつ『今ここ自分』を続けていくと、ちょっとずつほんとの自分に気づいていって、何かあることにも気づけたし、何もなくたってよし!そのままでもよし!と思えるようになっていったことを思い出した。


誰かの意見やどう見られるかばかり気にして作ったきれいな包装紙で自分をかざるのはそこそこにしよう。


リボンをほどき包装紙を外してみる。箱を開けてみる。なにも入ってなかったら、これからなんでも入れられる。宝物箱にだってできる。何か入ってたらよくよく観察してみよう。大切なものを大切にしよう。


お掃除をしてnoteを書いたらなんだかワクワクしてきた日曜夜なのでした♪



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新しい年。ありのままの自分に気づき、叶えたい自分を生きる。

体験会もやってます

マインドフルネスを、知る


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