「機能しにくい」悲しいフィードバック3選
えーこの前いったじゃーん。もー。
意外と難しいフィードバック
様々なシーンで聞くようになったフィードバック。部下やメンバーにフィードバックはよくしています!なんていう方も少なくないかもしれません。
一方で、何回やってもあかん。効き目ゼロ。ゼローー。とぎゃふん。となっている方もいるかもしれません。
では、どんなフィードバックが機能しにくいのでしょうか。今日は、ざっくり3つのタイプをお伝えしたいと思います。
機能しにくいフィードバック3選
①勘違いタイプ
〇〇さんちょっとこの前のあの件、フィードバックしたいんだけどさ、もっとこうした方がいいと思うよ。
フィードバックはアドバイスではありません。フィードバックは元々、大砲で的にあてる技術の事を指すと言われています。相手が的を目掛けて大砲で打った着弾点が、的とどのくらい離れているか?この「的」と「着弾点」のギャップを伝えるのがフィードバックです。
フィードバックという言葉はどことなくカッコ良いですし、ついつい流れでいいがちですが、まずフィードバックという言葉の意味を抑える事が大切ですね。つまり、相手の目標(的)を知らない限りフィードバックにはなり得ませんので、注意が必要ですね。
②玉手箱タイプ
〇〇さん…いやー先月のあれだけど…。
フィードバックでは玉手箱スタイルはなかなか機能しません。フィードバックしたい出来事からフィードバックまで時間を開けすぎてしまうと、受け手は「え?そんなことありましたっけ?へ?」となりますから、効くわけもないですよね。フィードバックは受け手をイメージして、出来るだけタイムリーに伝えることもポイントですね。
③どこみてんのよタイプ
評価面談はじめますね、まず〇〇さんここはとても良かったですね…
いや、あなたわたしのどこみてんのよ。現場なんて来やしないし、おはようすら言われてないくらい、半年前の面談から話した記憶ないけど…。こんな具合に、いつ見た?なに知ってるのよ??…という、あんたわたしのなんなのさタイプって結構多いのでは?と思うのはわたしだけでしょうか。
みられる方も見ていることは忘れてはいけませんね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。フィードバックをする時には、「人は違う」という事を理解した上で、「相手の目的目標を知る」と言うことから始めたいですね。
たかがフィードバック、されどフィードバック。頭で理解して出来るぞ!と乱用していたあの頃の自分に伝えてあげたいです。
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