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筆まめの大金星

天使であっても、堕とされてしまうことは多々あります。

反対に天界に渡った者もいるわけです。
それがエノクです。
ラジエルの書を受け継ぐという数奇な運命だったのでしょう。

そこでミカエルに導かれ、天界を訪れることとなりました。

そこで神から宇宙の秘密を記録するという命を受けました。
エノクは30日間、書き続けました。

そして、エノクは天界の書記として、天使メタトロンになったのです。

メタトロンは皆さまもよく知っているであろうモーセのエピソードで大活躍します。

エジプトで奴隷をしていたヘブライ人と共に楽園の地を目指していました。
エジプト王は阻止するために軍を派遣するわけです。
そこでメタトロンは炎の柱によって軍を足止めしました。

一行が海を渡れずに困っているところに、神の命を受けて、海を割って道を作り出しました。

こうして、エノクは人間界と天界の橋渡しを行う天使メタトロンになったのです。

ここでは自然哲学も併せて学んでおりますが、まさに宇宙の真理です。
このようなことをエノクは記録していったのだろうなと予想しています。
皆さまも世の真理というものを見えない世界の視点から学んでいきましょう。


これからも良い記事を書いていきます。