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外食M&A③

こんにちは。ユニコンの照井です。
前回に引き続き外食M&Aについて記載していきたいと思います。

前回2020年まで見てきました。本日は、直近2年2021年、2022年のM&Aについて記載していきたいと思います。


2021年初頭は、コロナ禍真っ只中にあり、先の見えない状態が続いていました。また2020年のコロナ禍の影響により財務を毀損してしまい、上場企業なども財務内容が非常に悪化しました。上場維持ができるのかというほどの財務内容になる可能性もあり、資本提携などが増加しました。
ロイヤルホールディングスやエーピーホールディングスの資本提携などがまさにそのようなことを目的に行われたものであると思います。
一方で、2021年の途中からは店舗の協力金が増額され、多くの企業が
財務内容が回復した年でもありました。
ワクチンの普及などもあり、7月ごろからだいぶコロナ禍が明けていく道筋がみえてきてM&Aの再開などもありました。私がお手伝いをさせていただいたホットランドさんなどもその一つでありました。ただし、まだまだ様子見の企業も多くM&Aはほとんど行われない状況でありました。そして、今年は今のところどうでしょうか。

やはり、2021年同様に様子見という企業が多いです。ただし、コロナ禍の影響はだいぶ薄まってきており、店舗の業績なども戻ってきている企業が多く出てきております。こうなると、少し様子見していた企業がこの1年くらいの実績をもとに売却に動くという可能性もありますし、また買収側もまた成長戦略の一つとしてM&Aを取り入れていくところも増えてくると思います。

それでは、コロナ禍の外食M&Aの影響はどんなことがあったでしょうか。
これはまた次回に記載していきたいと思います。

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