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視覚障害で不幸にならない生き方

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目が不自由でも不幸にならないための生き方について書いています。
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2019年10月の記事一覧

ラジオは憩いだ

目が見えない人にとって、ラジオは憩いだ。音だけの世界、声だけの世界は、視覚障害者の「庭」…

手のひらに硬貨を乗せて差し出すスタイル

視覚障害者にとって、異国の地のお金の判別はなかなか困難です。 フィリピンの通貨は、フィリ…

目が見えなくてもジェットコースターに乗りたい

突然ですが、視覚障害者は、一人だとジェットコースターに乗せてもらえません。乗るときに介助…

目が見えないとアドベンチャーが増える

目が見えないことで、普通のことがスリルになったり、少し怖いことがめっちゃ怖い経験になった…

VoiceOverを使い始めるか迷う

最近、パソコンやスマホの文字がぼやけて見えて、見づらいと感じることがまだ多いです。疲れや…

点字ブロックの課題と未来

視覚障害の当事者として、さまざまな場面で点字ブロックに助けられてきました。駅のホーム、エ…

声かけサポート運動の要らない社会へ

駅で「声かけサポート運動」のアナウンスを聞くことがあります。視覚に障害のある方への声かけやベビーカーを押している方への配慮、その他困っている方へのサポートを促すものです。 僕は、視覚障害の当事者です。この運動のおかげか、オリンピックとパラリンピックが東京で開催されるおかげか、それとも他の理由によるものなのかはわかりませんが、近年、駅やまちなかで声かけをしてくれる方が増えたように感じます。僕だけでなく、他の視覚障害者もそのように話していました。しかも、声かけの言葉も誘導の仕方