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新しい自分と出会うため

ずいぶんと肌寒くなってきました。
つい最近まで暑くてアイスコーヒーが恋しかったのに今は温かい珈琲を片手にこのエッセイを書いてます。


私は秋が好きです。

秋の心地よい風の香り

色づく木々たち

ベッドに入るとひんやりするあの感覚


秋はなんとなく寂しい気持ちになってしまうので、今日は過去の暗い話を書く気になれませんでした。過去を清算するためにエッセイで「闇」を書き始めましたが、本当に闇に飲み込まれてしまってはなんにもなりませんから。

手のひらで温かい珈琲が入ったマグカップを包み込むと、柔らかなぬくもりと共に香ばしい香りが鼻孔を通り抜ける。

「ああ・・・幸せだな」と心の底から思える。こんな風にゆったりとした時間を過ごせることに感謝です。



秋といえばこの曲

秋が訪れるとこの曲が聞きたくなります。

 映像も大好きで、どこか寂し気な曲調にぴったりなので是非PVを観て欲しいです。



心境の変化

さて、今日は私がエッセイを書こうと決断したお話を少しだけしたいと思います。

今年初め、あることがきっかけで入院しました。
入院中、家族はお見舞いに来ませんでした。一人で24時間の点滴と絶食に耐えながら、色んなことが頭を駆け巡りました。

「私って何のために生きてきたんだろう。人のため家族のために我慢して体壊して・・・」そう思うとなんだか笑えてきちゃって。

と、同時にみんな自分を生きるので精いっぱいで、人の体の事まで心配できるわけないよね。うん、そりゃそうだわ。

だったら自分の事大事にして、心配してあげるのって自分だけじゃないの?ってことに気が付いたんです。

でも自分を好きになることって難しいんですよね。過去から今までの長い時間かけて完成しちゃったこの性格って。

だからこそちゃんと向き合って、自分を見つめなおすためにエッセイを書くことにしたのです。

まだまだ序章ですが、思い出したくないことも多い中、幸せだと思えることもあったと認識するために今後も辛い過去を思い出しながらエッセイを綴っていこうと思います。

病気のことも機会があればエッセイで書きたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。






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