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〜いのりのおと〜心の奥から輝いて来る詩集✨

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カラダがあって ココロがあって それを見つめている自分がひとつに融け合うときに 産まれて来るコトバたち🌈
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#心の奥の小さな声

【詩】 ぼくらは地球を楽しんでいる🌏

溢れんばかりの光を浴びて ぼくらは地球を楽しんでいる 抱えんばかりの“今“に囲まれ ぼくらは地球を楽しんでいる 明日のことなど遥か彼方 瞬間瞬間の“今“に出逢う 食べては 出して 食べては 出して インプット アウトプット インプット アウトプット 瞬間瞬間 ぼくらは何かと結び付き そこでは観えない神聖な対話が 静かに行われているんだ ぼくらを乗せてるこの肉体は 宇宙の中枢へと続いている ぼくらの棲家のこの肉体は たくさんの細胞たちが愛を交わす

【詩】 内なるきみへのラブレター

その肉体の奥にきみが居る 心臓の奥のコックピットに座って居る ぼくはそのきみに語りかけたい 共に居るのは決して偶然ではない 肉体を隔てて 互いを鏡で写し合うんだ きみの内にはぼくが居て ぼくの内にはきみが居るから 肉体を隔てて 互いの違いを認め合うんだ 違いの奥にはいつも 同じ光が輝いているから ぼくらは肉体を上手に操縦して 自らを表現するもの 観るものとなり 観せるものとなり 聴くものとなり 聴かれるものとなる 互いに受け取り合い 互い

【詩】この場所がきみとぼくとのバランス地点

影の中に 光を観て 光の中に 影を観る 光も 影も 無いところに 本当の 光が 或る     きみの中に ぼくを観て ぼくの中に きみを観る きみも ぼくも 無いところに 本当の きみとぼくが 居る 種の中に すべては 宿り すべての終わりに 種が こぼれ落ちる 種も すべても 無いところに 永遠の森が 広がっている 海には 潮の流れが あるように 宇宙には ココロの流れが あるようだ 重たいココロは 形になって 違う形を 求めさすらう ヒトの

【詩】 きみ と ほのお の たび

ほのお が もえる  めら めら めら と おれんじいろ の  からだ が おどる そのまわり には みえない からだ じんわり じんわり ぬく ぬく ぬく と すっぽり きみ を つつみこむ めだま は ほのお に くぎづけ だ たえなく ゆれる おれんじいろ の だんす ほんとの きみ は きみ から はなれて おれんじいろ の からだ の なか へ そ〜っと きれい に こころ を あらう ほんと の きみ と ほんと の ほの

【詩】 きみの物語が聴きたい

きみの中には河が流れている きみはその流れそのもので その上を流れては去っていく 漂流物ではない 流れにココロの耳を傾け きみはその音楽とひとつになる 静かなる音楽 この静けさがきみを落ち着かせるのは 何故だろう? その秘密が分かるまで 何度もその音楽に浸るがいい 漂流物はきみを惑わして 沢山の物語を映し出す それらを十分味わったと感じるなら 漂流物をじっと見つめてみる それらは少しずつ遠のいて きみの視界から消えて行くだろう   今度はきみ

【詩】 きみの光が世界を照らす

外の世界にその光を見つけたならば それはきみの中にもあるはずだ きみが捉えたものはその光の奥にある内なる光 きみはそのちっぽけなカラダではない その窮屈なココロでもない きみはもっともっと大きくて とめどなく流れているものだ その光はそこからきた ちょうど歓喜がそこからくるように その光はきみが映し出したものなんだ きみが憧れているものや 大好きになるものに出逢うとき きみは『今ここ』に居る 外界との約束を放棄して 魂との約束を果たす為 その光に

【詩】 霊春

想いの透き通る霊氣の中 きみと小さな望み 愛を交わし こころにきみだけの唄を産む 唄と新しい一日 愛を交わし 天まで届く透き通る祈りを産む 透き通る祈りと天の河の雫 愛を交わし 膨らんだ霊の蕾 今 花咲く頃 最後まで読んでくれてありがとう😊 春は始まりの季節✨沢山の生命が産まれてきます。 それと同時にもっともっと、微細な生命✨ 精霊と呼んだ方が良いような命も、瞬間瞬間、何かと交わることで 産まれて来ているのも感じます。 見える世界と見えない世界も

【詩】 光の樹の枝葉

あの枝の先には大空と流れる雲 その下には大海原と魚たち あの枝の先には大地と獣たち その隣には山々と鳥たちの唄 あの枝の先には平和があり あの枝の先には争いがある あの枝の先には何かの始まりがあり あの枝の先には何かの中間があり あの枝の先には何かの終わりがある あの枝の先には宗教があり 時が経つにつれて枝分かれして その先の枝々には数々の宗派がある あの枝の先には音楽があり 時が経つにつれ枝分かれして その先の枝々には 祈りがあり マントラが

【詩】 産まれただけで魂の夢は叶っている

朝 眼が覚めて カラダに還る まなこを凝らせば 地球の一員 耳を澄ませば 呼吸の海  波打つ息は  宇宙の旋律と繋がっている さぁ冒険だ 地球のすべてを味わおう 心臓の奥から 五感を上手く操縦して 成功があって 失敗があって 夢が叶ったり 破れたり 愛したり 裏切ったり 光 希望 楽しさ 美しさ 惨めさ 諦め 戦争 疫病 などなどなど…… そこでたっぷりと 喜怒哀楽を味わって まるで映画のように それを眺めて喜んでいる 光と影は 本当は仲良し 必要

【詩】 わ が きたる

わ が きたる わ が きたる イザナミ イザナギ 和 の くに を うむ わ が きたる わ が きたる 和 を もって とおとし を なせ みんな みんな が 輪(わ) に とけて みんな みんな に 和 が きたる まわるく なって まわるく なって まわるく なって 我(わ) が きえて 色即是空 空即是色 まわるく なった 我 に 和 来 う(わらう) まわるく なって 輪 に 笑う わ は 笑い の 母 和 っ 母 最後

【詩】 感情は魂の産み出した精霊

今 浮かんだその想いは きみの中を流れる 光の河からやって来た精霊 瞬間という永遠からやって来た精霊 すぐには名前を付けないで すぐには言葉を付けないで その想いの先にある 細かい感覚を感じて観て まだその想いは柔らかいまま 境界線も曖昧なまま その想いを眺め続けていく そこには美しさがあるだろうか そこには醜さがあるだろうか そこにはどんな感情があるだろう それが“今”のきみ “今”のきみの感覚 その感覚の先に きみの進化がある もっとも愛

【詩】 星 と ひとつ

わたし が  星 を 観つめていると わたし は 星 と 通じ合う じっと じっと 観つめていると わたし は 自我(わたし) で あることを すっかり 忘れてしまった 真我(わたし) は 星 と ひとつ だった 星 は すべて を 知っていた 星 には 自我(わたし) が ないからだろう 星 は 宇宙 の 物語 を 語る それは わたし が 真我(わたし) だった頃の わたし の 懐かしい 記憶だった

【詩】 さ とり ましょう

さ を とりましょう さ を とりましょう すべて の さ を とり さ とり ましょう すがた かたち は ちがっているけど だって み〜んな おなじなんだもの なまえ を はずして さ かい を こえれば み〜んな みんな おなじなんだもの ちいさな はな の じめん の した では ねっこ が どこまでも つづいているよ ちいさな きみ の からだ から はみでて こころ が どこまでも つづいていくよ それは あき の むした

【詩】 惑星の儀式

北極海のクジラたちが 深海で祈りの唄を捧げると 南極海のイルカたちが その唄で波乗りのダンスを捧げる そうしてこの惑星での 神聖な儀式が始まる頃 もしきみが煌めきの中ならば その唄はココロの奥の方から響いて来て じっとはして居られなくなる さあ 何から始めようか きみが煌めきの中で 偉大なる勇気の一歩を踏み出したなら その純粋な響きは クジラたちの歌と共鳴して イルカたちのダンスと共鳴して この惑星はまたひとつ 進化の階段を登り 神聖な儀式は