ブレても平気な「しなやかな自分軸」を持とう

こんにちは。

中島輝です。


あなたは周囲の人に振り回されて

自分を見失っていませんか?





周囲に振り回されないためには、

「ブレない自分軸」が必要だと言われることがあります。




でもわたしは、いつも、

「ブレない自分軸なんかいらないよ」

とみんなにアドバイスを送っています。




木に例えると、

ブレない自分軸は、

いわば一本の木です。

強く頑丈なように見えますが

じつは案外もろい面があり、

嵐などがくるとあっさり倒れることもある。




それこそ近年の自然災害では、

大木が次々と倒れる光景をニュースなどで

見る機会も増えました。




要するに、

平時なら信念や

「ブレない自分軸」も役に立ちますが、

パンデミックのような非常時や

先の見えない時代においては、

ほとんど耐性がなくて

役に立たないのです。




また、一旦倒れてしまうと、

ゼロベースからつくり直さなければならず、

新たに信念を持つのは安易ではありません。




それよりもわたしは、

「しなやかな自分軸」を

持つことをお勧めしています。




まるで、竹のようにしなる、

強靭な自分軸を持つのがポイントです。

ここでお伝えしたいのは、

「どれだけブレてもいい」ということ。




しなやかな自分軸があれば、

ブレても自分で元に戻れるし、

何かに振り回されても簡単には折れません。




何なら、ブレた先で

出会った何かを、目一杯楽しんでもいい。

それはそれでいつもとは違った

新しい体験を得ることができ、

その体験がもっとあなたを

強くしなやかにしてくれるでしょう。




私たちは、いくらでも

たくさんのことに興味を持っていいし、

未知のものごとにどんどん挑戦した方がいいのです。





これからの時代には、

そんな「しなやかな自分軸」

の方が大切なのは間違いありません。

「しなやかな自分軸」を持つためには、

私たちが生まれつき持っている自己肯定感を

できるだけ高めていくことが必要です。




生まれつきといっても、

生育環境や時代背景、

意識的なトレーニングなどの後天的な要素によっても

自己肯定感は高くなったり低くなったりします。




そのため、たとえいま自己肯定感の

総量が低くても、それは

高めていくことができるので安心してください。




ここで、あなたの自己肯定感の

総量をチェックしてみましょう。











自分の自己肯定感の総量のレベルを知るだけでも、

自分の心の揺れ動きを客観的に掴みやすくなります。

その上で、自己肯定感の6つの感は

何歳からでも高めることができるので、

「しなやかな自分軸」をつくるのに

最も効果的な方法となります。




少しずつ「しなやかな自分軸」を作っていけば、

周囲の環境の変化に対して

柔軟に対処できるようになります。




状況把握能力が上がり、

誰とでも調和が取れるようになるので、

もっともっと楽に生きていくことができます。




そんな強くしなやかな姿は、

まさに「あいまいさ」に通じています。

今は、先が見えないカオスな時代です。




そんな予測不能な環境においては、

ブレない一本の木を立てようと頑張るのではなく、

カオスの中でブレながら、

むしろブレた先でも楽しみながら、

軽やかに経験を積んでいく

「しなやかな自分軸」の方が、

役に立つでしょう。




本日は以上です。

ここまでお読みいただき

ありがとうございました。




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中島輝


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