時間を費やすこと
ご覧いただきありがとうございます。
本日は2021/4/2
今日は「時間を費やすこと」についてお話します。
人の欲求には、
必ず言葉の頭に隠れた【はやく】が存在しているように思います。
〇〇食べたい~、は
はやく〇〇食べたい~、で
〇〇したい~、は
はやく〇〇したい~、で。
例えば、どうしたらそれくらい絵がうまくなりますか?
も
どうしたら(はやく)それくらい絵がうまくなりますか?が真実のような気がします。
はやく、と言いましたが言葉を変えるとてっとりばやく、です。
どうしたら(てっとりばやく)絵がうまくなりますか?
私達は無意識にショートカットを求めて生きている。
どうしたらそんなにうまくなりますか?と尊敬する人に聞いているとき、
その尊敬する人が、どれだけの努力をしてきたかを想像することをやめている。
その人がどれだけ苦労をし、失敗をし、時間をかけてなお挑戦してきたかを想像する力が、私達には足りない気がしている。
その人が努力してきた中で、成功した今から考えた簡単だと思えたルートを、私たちは無意識に引き出そうとしてしまっているように思える。上がらなければいけない果てしない階段を見上げて、近くのエスカレーターの場所を聞き出す様な。
絶対に言えるのは、私たちが尊敬しているその人は途方にもくれる時間をそのことに真摯に向き合い費やすことが出来た人たちだ。
25歳まではなにをしててもいいだろう
私はつい最近までこう思っていました。
この数字には意味はないけれど、なんとなく25歳までは、と。
理由の一つとして、尊敬する人達のデビューした年が、だいたい25から30歳だったからだ。
だからそれまではしたいことをしていようと。
大間違いだったと、いまは思います。
その年になれば自然に開花するものだと無意識に思ってしまっていたのだ。
なにかぼんやりと今から積んでいるものが、その年くらいには実を結んでいると思ってしまっていたのだ。
今になってそれが、絶対に違うとわかりました。
その尊敬する人達のそれまでの時間は、真摯に愚直に向き合っていた歳月の数字なんだ。常に本気で、それに没頭し、それが実るまで、10年以上かかっていたんだな、と。
時間を費やすことはとても怖い。
進んでいる気はしないだろうし、自分が時間を費やしている間に、周りの環境は目まぐるしく変わっていくでしょう。
しかしそれをする事が出来れば、自分は必ず大成することが出来ると信じています。
私は今年23になる年です。
いままでを全力で生き切れたかと思い返すと、決してそんなことはありません。
しかしわたしは、今気づけた。
気付いてからの日々を無駄にはしません。
自分が作る洋服でたくさんの人を幸せにできる日を目指し、頑張り続けます。
自分とおなじように、何かを始めた人、ずっと目指している人、挑戦したい人達に響いて、一緒に頑張れるとうれしいです。
読んでいただきありがとうございました。
by Atre'ju
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