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うざい、だるい、こわい・・・。うまく行ってない時、人は愛を受け取っていない。

今日、書こうとすることは、
まだ私の中で整理されていないので、
場合によっては、くちゃくちゃで、
どこに向かっているかわからない文章になるかもしれません。

けれど、
整理する前の、混沌とした思いでいいから
書き留めておきたいとおもったので、
お付き合いくださると嬉しいです。





学習支援塾エールの
「目標達成プログラム(原田メソッド)」の授業。

5月2日のテーマは
「ストローク(関わり)」でした。

原田メソッドでは、
『心の栄養』として、言葉や態度における、相手への関わり方を学びます。

ストロークは
肯定的に、
意識して与え、意識して受け取り、
欲しくなったらもらいにいってもいい。
と、教えています。

こうしたストロークの原則を学んだ
エール生(小学4年生)のお父さんから、

授業後、メールをいただきました。


エール生である娘さんは
授業後、お父さんに、
「ストロークって知ってる?」と尋ねたそうです。

お父さんは原田メソッドを学んだことがあるので、
「〝関わり〟でしょう」と答えたところ、

エール生は

「愛だよ」と、お父さんに教えたそうです。



素敵だ♡と思ったお父さんは
エールへ、喜びのメールをしてくださったのです。

確かに、
エールの授業では
「ストロークは愛だよ」と伝えました。

小学4年生にも
人と人との関わりの中にあるものが
愛そのものであると知ってもらえていたら本当に嬉しいです。





ところで、
2021年の私は
息子の体調不良により、
自分自身を責め、迷いと苦しみの中で日々を生きていました。
(詳しいことはいずれ記していきたいと思います)

2022年になり、
状況が少し落ち着いて、

いろいろ考えてみると、
私は

受け取ることが苦手。だとわかりました。

例えば、
久しぶりに会った方が
「わぁ綺麗になったね」と褒めてくれても
受け取り下手で、無駄なサービス精神があるので、

「そんなことないです〜」(本気で謙遜する)
「そちらこそ老眼が進んだとか〜?」(無駄な笑いを取ろうとする)

という具合で、

褒めてもらえて
本当は嬉しいのに、
ありがとう♡と言えばいいのに、

せっかくの言葉を濁して、
「そう言えば」と、
別の話題を振ってしまったりします。


2021年、絶不調だった私は
「私はいっぱい頑張ってきたのに」
「なんで私がこんな思いをするのか」
「誰もわかってくれない」と思っていました。

それも
すべて、私が受け取っていないからだ、とわかったんです。

仕事があり、
家族があり、
手も足もあり、
気遣ってくれる人もいて、
健康で、

手の中に有るもの、を数えれば
いくらでもあるのに、

それらを
感謝して受け取っていなかったんだなぁと。


それを知って、
改めてまわりを見てみると、
私以外にも「受け取り下手さん」が実に多いことに気がつきます。

社員のために奮闘する社長さんに
「すごいですね!頑張っていますね」と伝えても
「いや、まだまだですよ」と顔を伏せる姿を見て、

あぁ、この人も受け取り下手さんだなと思います(笑


目標の高い頑張り屋さんには
アルアルですね。


ところが、
いわゆる「繊細さん」にも
この傾向があると気づきました。


エールにも
自称・繊細さんがいます。


親からの関わりを
愛情だと知り、
愛情の深さを感じるが故に
それが「責任」となって
重くなってしまう子。

先生たちが
親身になって
関われば関わるほど、
その空気感を
怖がってしまう子。


そんな子たちは
私たちが想像する以上に
物事を敏感に感じてしまうのでしょう。

私たちは
そんな子どもたちに
どのように関わればいいのか
いっぱい悩んで、
いっぱい試して、
その子のことだけを想って
関わってきました。


そして、
少しわかったことが、

その子たちも、
もしかして、
「受け取り下手」なんじゃないか、ということです。


親の愛情は
愛そのものとして受け取ればいいし、
先生の関わりも
愛そのものと受け取ればいいんです。

しかし、
受け取る際に
「責任」として変換したり、
恐る恐る受け取ったりするので、

愛が、変形してしまい、

与える方も
受け取る方も

何を与え、
何を受け取ったらいいか
わからなくなるような気がします。



ストロークは愛です。

与える側は、愛を〝意識して〟与え、
受け取る側は、愛だと〝意識して〟受け取る。

お互いの間にあるものは
「愛」だと、本質を認識した上で、

責任だと感じちゃうことや
怖さを感じることは、

なぜなんだろう、と、

「関わり」とは
別の問題として、切り離して
考えていく方がいいんじゃないかと
考え始めています。
(抽象的な話でごめんなさい)





ケーキ屋さんで
プレゼント用のケーキを選ぶ時、
「あの人が喜んでくれたらいいな」と思うだけでいいし、

ケーキをプレゼントしてもらったら、
「美味しそう♡」と笑顔で受け取るだけでいい。


ケーキをあげたらお返しは何かな?と期待すること、
気に入ってもらえなかったらどうしよう、と案ずることは、
与える側の都合であり、

もらったら何かお返ししなきゃ、と重荷に感じることや
ケーキの糖分は体に悪いんじゃないか、と疑うことは、
受け取る側の都合です。



頑張り屋さんや
繊細さんは

頑張るが故に
繊細であるが故に

「受け取っていない」という事実があり、

それは
頑張り屋さんの怠慢や
繊細さんの鈍感さ、だったりするので、

人って難しいな、面白いな、と
思うこの頃です。

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