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この6作品さえ読めばもうひとり私ができあがるのでは

突然ですがみなさん、noteのお題企画活用してますか?

かなりnoteユーザーに寄り添ったお題になっていると思うので、なんか描きたいけど思いつかないーっていうときは本当に重宝すると思いますし
新たに自分の思考を回し始められるので、オススメです!

今のお題ラインナップはこちら!
ミルボンのコンテストとか、あのカツセマサヒコさんが審査員らしい。ちょっと書きたい気持ちになる。

私、なんやかんや連続投稿が続いており、今日投稿できれば6日目になります!新記録!
なんだか今すごく書きたい気分が持続していて、こんなことってなかなかないと思うので今日もぐわわっと書いていきたいと思います。

ということで、今日はnoteのお題企画から
みなさんに #推薦図書 をご紹介します!!!!!

題して『この6作品さえ読めばもうひとり私ができあがるのでは』!!

私は小学校の頃からバス通学をしています。
小中高の頃、他の同級生の大多数は電車を使っているため、通学時間はひとりでいる時間がとても長かった。また、校則が厳しく通学中のケータイ使用禁止だったこともあり、私はいつも本を読んでいました。小学生の頃とかは、主に青い鳥文庫に育てられました。
あと、中学生から色々あってここにマンガが追加されました。マンガ持ち込み禁止の学校だったんですけれど、布教欲が止まらず持って行って取り上げられたこととか、いまになるといい思い出ですね…(いや、あかんやろ)


今の私は、確実に今まで出会った物語たちに影響されて形成されています。
そんな、私に影響を及ぼし続けている物語たち、6作品を紹介させてください!!!
いくぞっ!!!!


1. 電撃デイジー/最富キョウスケ

最富キョウスケが贈る、ラブコメ超大作!
“何があっても君を守ってあげる――" 唯一の肉親・兄を亡くした照(てる)の心の支えは、兄がくれた携帯電話に届く?DAISY(デイジー)という謎の人物からのメール。ある日、照はひょんなことから不良校務員・黒崎(くろさき)の下僕として働くことに。でもこの極悪オトコ・黒崎が実は…!? スーパーヒット連載、待望の第1巻!(小学館公式サイトより)

まさかの!!!1冊目に漫画くるやん!!!!と思ったあなた。
まあまあ、許してください。
それも、また電撃デイジーかい!!!と思ったあなた。
まあまあ、許してください。

正直、この作品に出会う前の自分を思い出せないレベルです。
私の人生のはじまりといっても過言ではない。

この作品に関しては以前noteを書いていますので、ぜひご覧ください!

私はこの作品を読んで、
かっこいい大人になりたいと思うようになったし、
やさしくも強く気高い女の子になりたいと思うようになりました。

中高生時代の時は紅林照ちゃんのしゃべり方に寄せてたし、
今も文面上では少し寄せているかもしれません…

守ること、守られること、愛すること、愛されること、罪との向き合うこと、感謝すること…
私にすべてのことを教えてくれた作品です。
ぜひ!!!!読んで!!!!とりあえず3巻まで読んで

2.星やどりの声/朝井リョウ

亡くなった父が残したもの……喫茶店、星型の天窓、絆、そして、奇跡。三男三女母ひとり。ささやかな一家が出会う、ひと夏の奇跡の物語。家族が”家族を卒業する”とき、父の残した奇跡が降り注ぐ……。

朝井リョウ先生の物語が大好きなのですが、やっぱり一番はこれです。
きょうだいみんなのこころ模様、みててむずがゆくなったり暖かくなったり…
そして最後の「あの」シーンは鳥肌が止まらなくて、何度読んでも号泣してしまいます。

あと、光の描写ね。文字だけでこんなにキラキラするんだ…って新発見でした。

このお話、大学に入った時に強制的に参加させられるビブリオバトルで紹介して、いいところまで入賞させてくれた思い出の作品でもあります。

優勝できなかった敗因は、朝井リョウの良さをオタク口調で熱弁しすぎて入学早々引かれまくったからだと思っています。でも、大きなスクリーンで星やどりの声を宣伝できたのは嬉しかったなあ…(そういうもんじゃない)

3.図書館戦争/有川浩

2019年(正化31年)。
公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。
高校時代に出会った、図書隊員を名乗る"王子様"の姿を追い求め、
行き過ぎた検閲から良書を守るための組織・図書隊に入隊した一人の女の子がいた。
名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、
エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが......!?
様々な困難と出来事、そして、本を狩る組織・メディア良化委員会にひたむきに立ち向かう、郁を始めとする図書隊の面々。
そう、すべては本と自由を守るため......。

で、出た〜〜〜〜!!!!!図書館戦争です!!みなさん!!!!!
中学時代の友人に布教されてからというもの、こんなトキメキがあるのかと…圧倒され続けています。社会的要素もラブコメも生きることも、満遍なく程よく教えてくれる作品です。

また、図書館戦争を介して出会った仲間たちとの繋がりは今もめちゃくちゃ強固です。アニメに映画に、それに伴うキャンペーンもたくさん行われて、情報戦を勝ち抜くために結成されたそれは、かなりの年月がたった今も失われることがありません。『図書クラ』なんて言葉もできたんですが、これはこちらの界隈だけで通じる言葉なのかな(もうこのへんにしておけ、と神の声が聞こえます)

有川男子に憧れて、もう6年以上経ちますかね…?
あんな最高でベリーグッドなメンズはこの世にいないともうわかっているのですが、でもやっぱりあの人たちには概念的に憧れてしまいます。
有川作品の既刊はほぼ全て読破していると思うのですが、私は空の中の春名さんが一番好きです、ということだけ報告させてください。弁の立つ男。

あっ、あと、堂郁と手柴だったら堂郁派ですが、最近小毬が一番かもしれないです。

4.九つの、物語/橋本紡

お兄ちゃんが帰ってきた。幽霊になって。
大学生のゆきなの前に、水死したはずの兄が現れた。兄の手料理を食べながら、色々な物語について語りながら、二人がたどり着く場所は──。繊細な筆致で紡がれる再生の物語。(解説/佐藤真由美)

お兄ちゃんの考え方が好きすぎて、あと、作るお料理の描写が美味しそうすぎてなんども読んだ。

たまに深刻な顔で悩んでいる奴がいるだろう。ああいう時、だいたい人はなにも考えてないんだよ。黙っているくらいだったら、なにか話した方がいいよ。あるいは動いた方がいい。
たとえ間違った場所に進むことになったとしても、立ち止まっているよりはずっとましだ。だって、歩いてさえいれば、どこかにはたどりつくだろう。想像もしなかった場所かもしれないじゃないか、そこが

これが私の思考の根っこにあるんだよなあ。
あとこのおはなし、電撃デイジーに本当によく似てる…と思いながら読んだ

5.スロウハイツの神様/辻村深月

人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだーー
あの事件から10年。
アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。
夢を語り、物語を作る。
好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。
空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。

最終章の伏線回収は圧巻。
コウちゃんを追いかける環がいつでも必死に走ってて……憧れって、すきって、いいなあって思う。
チヨダコーキまじたまらん!!!!!あいつストーカー気質美味しすぎる!!!!!知れば知るほど好きになる。

6.君と僕。/堀田きいち

双子の兄弟、悠太と祐希と、その幼なじみの春、要。高校2年の4人が送る、シニカルでダルダルで、ゆるーい感じの日常。熱血なんてないけれど、ちょっぴり心温まる、これが青春ってやつですか?グラフィティ!

中学生の時にこの作品を教えてもらってから、私の『青春したい欲』はますますパワーアップした。何かにつけて青春したい!だの、みかんはモミモミする!だの言っていた気がする。

あと多分、豊永さんを豊永さんとして認知してアニメを見たのも君僕が初めてな気がします。

ずっと、要くんみたいになりたい。

私が高校生の時から君と僕。の時間も止まっています。堀田先生が元気になるのをそっと待っております。


以上6冊!いかがだったでしょうか。

私らしさ爆発なラインナップと思っていただけると嬉しいです。
気になった方、ぜひこの秋にいかがでしょうか?

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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