見出し画像

#133 手放すについて祈る。

 今週のテーマです。イースターの実感が湧かない3人には新たな課題が与えられました。

 先週のテーマは「渋々」。それをやり遂げた自分にかなりの達成感がありました。それは神様が与えてくれたものだというのを忘れ、自分中心に考えてしまっていました。これは毎週、聖書を読む時間を設けているのにも関わらず起こってしまいました。

 なぜかというと自分たちが「どうであるか」ではなく「何をするか」に注目してしまっていたからです。「to be」ではなく「to do」に注目していたということです。これは宗教でよくあることで、宗教とは本来、信仰に基づく習慣のことを指します。

 つまり信仰がない状態での宗教はできないということですね。

 「信仰ってクリスチャンになったらみんな持っているものじゃないの?」って声が聞こえそうですが、ちょっと違います。

 自分中心に物事を考えるのではなく、神様の選択やヒントに身を委ねます。信仰を持つとはその従順さ、信頼している状態、神様を愛している状態のことを指します。つまり「to be」です。

 先ほど述べた「宗教とは本来、信仰に基づく習慣のことを指します。」というのは「to be」から溢れた「to do」が宗教だということです。

 「クリスチャンになったら〇〇しなきゃいけない」「献金はどんくらい出す」「礼拝は絶対出る」みたいな行動の部分がフォーカスされがちですし、その間違った認識によった偏見等もあります。

 ですが、僕が言いたいのは、「まず神様を中心にして生きていくということを決断して、たとえ自分が考える都合のいい回答が返って来なくとも、神様の声に聞き従う姿勢をもたないと、行動は起こせないし、起こしたとしてもそれは信仰による宗教ではないよ。」です。

 つまり行動云々をとやかくいう前に神様ってどんなものなのか知るところ、関係作りから始めてねって話です。

 クリスチャンが信じている神様って何者なの?って少しでも気になった方はこちらの漫画がおすすめです。

 この2冊の漫画は信仰を持つ前に非常に役に立った本です。今見たら高くてびっくりしたんですけど、僕はクリスチャンの友人に借りて読みました。外国人の友達も増えるだろう現代社会において、信仰生活に理解を深めることはかなり有益なことだと思います。

 もちろんクリスチャンが増えることを期待したいですが、そんなことよりまず、友好な関係を持ってみてください。きっと今より視野が広がるはず。

 まじで友達づくりとおんなじだから。まずは相手のことを知るところからですw

 僕たちは今週そこに立ち返り課題を持って、改めて関係作りをしていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?