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#677 探究する力

これからの時代の子どもたちには、「探究する力」を育んでいくことが求められる。

世の中で直面する問題には、「絶対解」「唯一解」など存在しない。

学校のような「出来合いの課題と答えで学ぶ」システムで育った子どもは、社会で生きていくことができない。

これからは、「自分なりに問いを立て、自分なりの方法で、自分なりの答えにたどり着く」ための探究する力が必要である。

そのような探究する力があれば、どんな困難な問題に直面しても、自分なりに解決していくことができるだろう。

そのような力を、学校教育において、全ての子どもたちに育んでいくのである。

それを可能にするのが、「探究的な学び」である。

最初から教師が課題を出し、決まった答えにたどり着かせるような「一斉授業」では、決して探究する力は育たない。

「探究的な学び」こそ、探究する力を育成することができるのである。

子どもたちが自分たちなりの問いを立て、自分たちなりの方法で、自分たちなりの答えにたどり着くような「プロジェクト型授業」が必要である。

ぜひ、そのような「探究的な学び」を実現していきたい。

では。

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