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#1338 学び方のプロセス

子どもが主体的な学習者になっていくためには、学び方のプロセスを経験させ、それを自然な流れでできるように育てていくことが必要だ。

①問いを見出す
②解決策を考える
③情報を収集する
④情報を関連付ける
⑤情報を吟味する
⑥考えをつくる
⑦新たな価値を創造する
⑧創造した価値を発信する
⑨単元の学習を振り返る

このようなプロセスである。

①②⑨は「主体的な学び」と関連し、③④⑤⑥⑦⑧は「対話的な学び」と関連する。

また、①②は「課題設定」、③④は「情報の収集」、⑤⑥は「整理・分析」、⑦⑧は「まとめ・表現」に関連する。

このように、上記のような学び方のプロセスを経ることで、「主体的・対話的で深い学び」「探究の過程」を実現することができるのである。

このような学び方のプロセスを子どもたちに経験してもらい、教師がいなくても実現できるように指導していくのである。

これが「主体的な学習者」につながっていくと考える。

ぜひとも、上記のような学び方のプロセスを大切にしていきたい。

では。

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