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外国人住民投票条例は成立せず。でも諦めないで。

東京都武蔵野市の外国人も参加できる住民投票条例案は、残念ながら否決されてしまいました。ただ、否決はされたものの、本会議のテーブルに乗った事自体が大きな前進だと思います。ですから、ここで諦めないで、もっと多くの市民を議論に巻き込んで、なんとかリベンジしてほしいと思います。

もし私が議員だったら、賛成票を投じます。

国政選挙であれば慎重に考える必要はあるのですが、地方行政は国政と異なり、あくまで「住民自治」が基本なんですよ。外国籍の方だって、住民の一人なんです。しかも、今回は法的拘束力のない住民投票ですよね。住民投票は、行政の課題について広く住民から意見を集める性質のもので、議員を選ぶわけではないのですから、この声を発信する機会は、国籍、民族を問わず住民票がある人全員に保障してしかるべきだと思います。

そして、これを機会に武蔵野市だけでなく、他の自治体でも「外国人の住民投票参加」について、議会のテーブルに乗せてもらいたいと思います。そして、国籍や民族を問わず「開かれた」自治体であってほしいと思います。


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