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ミニマリスト 心と体を浄化する京都の旅


日常の喧騒から離れ、
心と体をリセットするために京都へと足を運びました。
今回は、ミニマリズムの精神に触れながら、自分自身と向き合う旅。
伝統的な修行とシンプルな生活に焦点を当てた二日間の体験を通じて、新たな気づきや発見を求めました。

心の浄化と静寂


まず訪れたの大原三千院での写経体験。
写経は、心を無にして一文字一文字に集中することで、自分と向き合う修行です。
筆を持ち、丁寧に文字を写していく中で、自然と心が静まりました。写経を終える頃には、
心が洗われたような清々しい気持ちになりました。

大原三千院門跡



その後、大原三千院から寂光院でのウォーキングに挑戦しました。
寂光院の周囲を歩くことで、
自然の美しさや季節の移ろいを感じながら、
自分自身と対話する時間を持ちました。
途中、平家物語で有名な徳子さまのお墓
(彼女は悲劇のミニマリストかもしれない。)
に寄ったり、足湯を楽しみながら名物の紫蘇ジュースを頂いたり、、
歩くこと自体が瞑想のようで、足元の感覚や風の音、木々のざわめきに集中することで、心が一層落ち着いていきました。

寂光院


次に京都東寺のお舎利さんに参加。

ここでは、朝早く静かな環境の中で瞑想を行い、心を落ち着かせました。
お寺の荘厳な雰囲気と共に、自分自身の内面に集中する時間は、普段の忙しさを忘れさせてくれました。
瞑想後、心がすっきりと澄み渡るのを感じ、心の浄化が進んでいることを実感しました。


ミニマリズムを感じる場所へ


次の日は、ミニマリズムの精神を感じられる場所を巡りました。

最初に訪れたのは山ばな平八茶屋。
ここでは、日本の伝統的な風呂文化であるかま風呂を体験しました。
岩盤浴のようにタオルを敷いて汗を流すスタイル。
横にはお風呂もついております。
汗を流し、心と体デトックス。
シンプルながらも贅沢な時間を過ごすことで、物質的な豊かさではなく、
心の豊かさが重要であることに気づかされました。

山ばな平八茶屋のかま風呂



続いて、鴨長明の方丈庵へ。鴨長明が過ごした簡素な小屋は、まさにミニマリズムの極致でした。余計なものが一切ないシンプルな空間で、彼の思索に触れながら、自分自身の生活を見直すきっかけを得ました。物が少ないことで、逆に心が豊かになり、自分の本当に大切なものに気づくことができました。


最後に、立礼茶室『然美』でお茶とお菓子をいただきました。

ここでは、茶道の精神と共に、シンプルな美を楽しむことができ、茶室の静寂と美しいお茶の所作に触れることで、無駄を削ぎ落とした生活の美しさを改めて感じました。お茶をたてる所作一つ一つが丁寧であり、その中にこそ真の豊かさがあることを学びました。
またこちらはペアリングでお菓子が出てきますが
今まで食べた和菓子?お菓子?で1番美味しかったです。

立礼茶室 然美


旅の終わりに


この体験を通じて、心と体がリセットされ、新たな視点を得ることができました。
ミニマリズムとは、単に物を減らすことではなく、自分にとって本当に大切なものを見極め、心豊かに生きることだと感じました。
修行とミニマリズムの体験を通じて、日々の生活の中で、自分自身と向き合い、シンプルで豊かな時間を大切にしていきたいと思います。

この旅を通して得た経験は、これからの生活に大きな影響を与えることでしょう。心身ともにリフレッシュし、再び日常に戻る準備が整いました。京都の静寂と美しさに触れながら、これからの生活に新たな風を吹き込んでいきたいと思います。

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