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【子育て日記】0~3歳児検診では引っかからなかったけれど育てにくいと感じて発達検査を受けたいと思ったときは、まず園の先生に相談してみよう。

こんにちは。
発達科学コミュニケーション研究中のジーナです。

あなたは、お子さんを育てにくいと感じたことはありませんか。発達の検査を受けたいけれど、どこにどうやって話をすすめたらよいかわからない。と考えていませんか。もし同じ悩みをお持ちなら、私の経験が役に立つかもしれません。

・0~3歳児検診で引っかからなかった娘の困りごと

2022年7月21日、これまでの検診では特に引っかかることもなく、今まで過ごしてきた娘ですが、この日地元の公民館で乳幼児発達相談を受けました。なぜ受けたのかと言うと、3歳の終わり頃から保育園に行けなくなり、進級してからも登園できた日が少なく、いまも登園拒否が続いているからです。

自分の思い通りにならないと、とてつもない癇癪をおこす娘に手を焼いていました。どのくらい生活で困っていたかというと私が仕事を5回変え、ついには働けなくなるくらいです。

・母の自己肯定感の低下

仕事と育児の両立ができないのは「自分の根性がないからだ、自分の育て方が悪かったからだ」とそんな風に感じていました。娘の癇癪に耐えきれずに仕事を休むと決めたときや、保育園に連絡をするとき、夫の実家に預けるときなど、その場面場面で謝り続ける日々。私の自己肯定感は下がる一方でした。

しかし、そんな私を救ってくれたのは発達科学コミュニケーション(以下、発コミュ)でした。「4歳、登園しぶり、発達」と入力すると、発コミュのトレーナーが書いた記事に育て方が悪いんじゃないよ。というメッセージがあり、その言葉に救われました。それは言葉のちからを感じた瞬間でした。そして、私自身も同じように悩むママの心に光をともしたい。そんな思いで活動をしています。それについてはまた、別の機会にお話しますね。

・発達科学コミュニケーションとは?

この発コミュとは、脳科学×教育学×心理学をもとに開発された、子どもの未来を変えるコミュニケーションのことです。これまで発達について考えたことはあまりなく、発達障害グレーゾーンという考え方を知らなかった私は、自分の根性や努力が足りないのではなく、コミュニケーションの仕方を知らなかったんだとわかり、こわばっていた心がほぐれました。

そして、コミュニケーションを変えて発コミュで対応を続けていくうちに、癇癪は無くなってはいないけれど、娘の感情はとても落ち着きました。しかし、落ち着いたけれど3か月経っても登園拒否が続いている事実は変わりません。またしても私の対応が悪いからかな、発コミュ対応がしっかりとできていないのかなと自分を疑いました。

・乳幼児発達相談をしたいと考えた理由

そこで、娘のいまの状態をしっかりと把握するために発達検査を受けようと思いました。これまで3歳児検診まで問題なくきた娘が発達検査を受けられるまでに、空白の2か月を過ごすこととなります。それはなぜかというと、発達検査をどこで、どんなルートで、どうやったら受けられるのかが全くわからなかったからです。

・発達の検査を受けるために私がやったこと

娘の発達の検査を受けるために私がやったことは、保育園の園長先生とお話する機会を作ってもらうことでした。登園拒否が続いていて退園の視野に入っていたので、これからどうしていくかを決めるための相談を6月にしました。

次に、園長先生とのお話にむけて私が準備したことは3つ、「私が考える登園拒否の理由」と「娘の今感じている気持ち」と「おうちでのコミュニケーション方法」です。

私の場合はこうでした。登園拒否の理由は、まだ4歳なので気持ちの整理ができないこと、言葉でも伝えられないことが主な原因で行きたくなくなっているんだと思い、その中で、心当たりがあることを忘れないようにメモに書きました。

繊細な感覚を持っていることや、以前のクラスメイトとのけんかをしたことを怖がっていること、とっても怖がりなこと、食材によっては食べられずに吐いてしまうものがあるなど、思いつくことを書きました。おうちでのコミュニケーション方法では、笑顔でいること、やさしくゆっくり話すことを心がけていると伝えました。

これを伝えることによって、園長先生には「そういう背景があったんですね。」と理解してもらいやすくなり、登園できないときには無理に連れて行かないことに納得していただけました。また、そういうことならと園長先生から、4・5歳は就学前の行動観察という時期なので、町役場の子育て担当グループが行っている、乳幼児発達相談を一度受けてみてはどうかと話が進みました。

・発達検査を受ける窓口について

私の町では、町役場の担当するグループの中の「妊娠、出産、保育園入園などを受け付けている窓口」に行き相談すると、必要であれば発達検査を受けられるようでしたが、発達についての相談をしたことがない私は、ここにたどり着くまでにとても時間がかかりました。

教育に関係のない仕事や専業主婦だったら、行動観察という言葉も知らないだろうし、そんな時期があることも知らないと思います。あなたは知っていますか。私はまったく知らなかったので、この点は勉強不足だったのかもしれません。

もし、生活に影響が出るほど困っている行動がある、発達が気になっていて検査を受けたいと考えている方は、「あなたが考える登園拒否の理由」と「子どもが今感じている気持ち」と「おうちでのコミュニケーション方法」などを準備して、学校の先生とお話をしてみるといいかもしれないですね。

保育園、幼稚園、学校生活を送っている場合は、先生とお話せずに区役所、市役所、役場にいきなり相談に行くよりも、いちど担任の先生や主任の先生とお話をしてから、区役所などの機関に相談されることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございます。
今日もあなたの一日にえがおが咲きますように🍀

それでは、また♪

発達科学コミュニケーション
ジーナ(よしだけいこ)


あなたからのサポートは、おうちでわが子の発達支援を頑張るママたちへの支援や動物への支援、私が支援したいと思った記事へのサポートという形で、誰かに還元されます。時々、私のコーヒーが少しだけグレードアップすることがあります。