【動物のためのホリスティックケア】しあわせ時間の作り方　介護期にもできる　かんたんに身体を温める２つの方法

こんにちは、ジーナです。

今回は、
中医学養生として
マッサージをする時の＋α

介護期にも行える
日常のケアについて
身体を温める方法を
２つ紹介します。


自己満足の
アウトプットに
お付き合いくださると
嬉しいです♩


ホリスティックケアにより
生きる力をサポートすることは
QOLの向上だけでなく
「何かしてあげたい」という
オーナーの心のケアにも繋がります。


時間にゆとり
心に余裕がある時に
できそうだな
やってあげたいな
そう思った時に
やってみてくださいね。

♢


🌼マッサージ
信頼関係のある人から触れられると
心が穏やかになり
深くリラックスすることができます

介護期の犬は自分の意思で
体を自由に動かすことができません。

動けていた時と異なり
今までのような動きが出来ないことに
ストレスを感じていることが多いです。

マッサージをすることで
動くためのサポートが行えます。

🌼手作り小豆ボールマッサージ

タイ王国の伝統的療法に
ハーブボールという技法があります。

ハーブよりも安価で手軽に行える
小豆を使った「小豆ボール」は
ワンちゃんにもネコちゃんにも
おすすめです。

小豆には水分含有量が多いため、
温めることで湿熱となる蒸気が出ます。
湿熱は乾熱よりも熱伝導率が高く
効果的に温めることができます。

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♦︎小豆ボールの作り方
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小豆ボールをあてる身体の部位や、犬のサイズによって小豆の詰め具合を変えて、大きさを調整してください。小豆の量や、包む布の厚さなどで小豆ボール全体の温度が変化します。

1）小豆を適量、耐熱容器に入れレンジで温めます。
小豆の量や気温によって加熱時間は変わります。加熱しすぎないよう気をつけ、取り出すときはヤケドに注意してください。

2）温めた小豆をタオル、手ぬぐいなどの綿の布で包み、中身が出ないようにヒモやゴムでとめます。小豆が中で動くくらいのゆるさにしておくと使いやすいです。

⚠️秒単位で加熱するのがおすすめです。兼ね合いしすぎるとほんとうに熱くなりますので、くれぐれもご注意ください。片手に乗るくらいの量なら20〜３0秒前後が目安です。

私たちが触れて
温かく感じるくらいが適温です。
使用するときには
温度調整をしてくださいね。

実は小豆ボールは
娘にも使っています。

ちなみに
私が使っている小豆ボールは
こんな感じです。

手作り小豆ボール

【🌼足湯】
足湯の特徴は
湯の熱で肢首を温める
「湿熱法」であることです。

小豆ボールのときにも書きましたが
水は空気よりも熱伝導率が高く、
速やかに温めることができます。

温められた血液が体内をめぐることで
身体中がじんわりと温められるので、
全身浴が出来ない全介助のパートナーにも
おすすめの方法です。

パートナーの体調が良いときに
身体を少し起こし
無理のない姿勢を維持しながら
行えるようであれば
ぜひ試してみてください。

もし、
好きな香りの精油が
分かっていたら
洗面器に1滴垂らして
香りを立たせるのも
おすすめです。

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♦︎準備するもの
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・タライなど
　全身浴の場合→パートナーの身体が入るもの
　足だけの場合→洗面器でも○
・お湯
・タオル（足を拭く用）

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♦︎行う時間
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温度にもよりますが、5分程度を目安に行ってください。

⚠️注意すること
湯冷めしないように足湯のあとは、手早く水分を拭き取り乾かしましょう。

・我が家の小豆ボール

私の小豆ボールについては
めちゃくちゃ適当です。笑

中身はこんな感じです

実家にあった小豆を
両手でで軽く掬い上げ

口をひとつに束ねる
身体に当てる接地面が大きくなるように遊びをつくっておく

ダブルガーゼの布に包んで
ヒモでクルクル縛って
丸くして出来上がり

ヒモで巻いて出来上がり

計量はせず、手のひらに
おさまるくらいをイメージして
家にあった布やヒモで
作りました。笑

小豆ボールをレンチンして
首の付け根から下半身のほうへ
ゆっくりと動かしながら
背骨に沿って
娘の背中に当てています。

5分程度の
あたたかいコミュニケーション。


じんわりと温まるのが
とっても気持ちいいらしく
ママ、あったかいのやって！と
催促がくるほど。

背中には
免疫力アップのツボがあるので
風邪もひきにくくなったような
そんな感じもします。

お互いが
心地いいと感じられる
しあわせな時間って
いいですね🌸

最後までお読みいただき
ありがとうございます🍀

それでは、また♩