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#11 津軽三味線と太宰治の生まれ故郷 金木散策 4/29⑤ 2022GW旅 in 東北

芦野公園から電車で一駅、金木へ。
前回の記事はこちら↓

13:52、津軽三味線と太宰治の町、金木駅着。
雲行怪しくなってくるが、まだ大丈夫。
14時から、徒歩7分の津軽三味線会館で演奏が始まる。なので、ダッシュで向かってみた。

ギリギリ間に合う。
連休初日、観光バスも来てて、お客さん満員。
演者の方も、こんなたくさんの人の前で演奏するのが久しぶり、とのことで、感無量。
三味線の響きを堪能して、楽しい説明も混じえて。
とてもわかりやすかった。
この先何度か聞くことになる津軽三味線。
最初に聞いたのがここで良かったなぁ。

元々興味はあったが、アニメの「ましろのおと」を見てからほんまもんを聴きたくてウズウズしてたのだ。

目的をひとつ終えて、隣の太宰治記念館「斜陽館」へ。


す、すごい。でかい。津島さん家。
太宰治、ええとこの子やったんやね。
ここにくるので、太宰治の作品を読もうとAmazon kindlleで「津軽」と「斜陽」ダウンロードして読み始めたが、慣れない読書、旧仮名遣いで途中で断念してしまった。
時間ができたらゆっくり読んでみよう。

斜陽館は、中も素晴らしかった。
和洋折衷。

1階は伝統的ななお座敷、仏間、店の間。
2階は洋室と個性的な和室。欄間とかいちいち全部素敵。

絢爛豪華な仏壇!
壺!襖絵!
広ーいお座敷、囲炉裏付き
ごっつい金庫
こじんまり和室、私、ここ好き。
壁の色、欄間の模様、天井が洋風。たまらん。
ここの欄間もモダン。
2階の廊下。
広い階段。洋風。
階段手すりに、こんな寄木細工
二階の洋間
2階の和室、天井のストライプ!
2階からお庭を。
蔵、三つもある。
お客様用トイレのタイル。たまらん。


なんか、タイルとか欄間とか、明治の洋風ブレンドな感じがもう、たまりません。

太宰治なりきりセットがある写真スポットなどもあり。
ゆっくり満喫できました。

なんだか長くなってしまった。
駅に向かうまで、金木の町をぶらぶらした様子は、次回へ続きます。

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