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「大人が前向きに、働くことを楽しんでいる姿を見せるのが、子どもたちへの一番の教育だと思っています。」

タイトルは2014年5月9日のツイートで、今でも私のツイッター冒頭の固定ツイートとしているもの(の一部)です。

Panasonic×noteで、投稿コンテスト「#はたらくってなんだろう」を開催します! 」という記事をたまたま見かけましたので、記事にしてみます。
こういうのはあまり考えずに書いた方が、(書いたものを見て)自分の「いま」を見つめなおすことにつながると思いますので、上述企画紹介に例示された項目をそのまんま利用します(笑)

自分なりの「はたらくこと」について

〇はたらくことの意味付け
「社会の中で」自分が幸せに生きていくための最大の手段です。
社会の中で様々な皆様と関わり、つながり、助けられ、心も穏やかになることが、私にとって幸せな人生です。
多様な方と関わり、つながるためには、信頼される人間にならないといけないと考えています。
そのためには、優しさ等の穏やかさと共に、人を助けるための知識、技能、思考力、判断力、表現力、、、その他諸々を持つ必要があります。
自分の持っているそれらを他者に差し出し、対価を得ること。
自分が持っていないそれらを他者から頂戴し、対価を支払うこと。
これが私にとっての「はたらくこと」の意味付けで、社会とのつながりをつくるために(私にとって)最も必要なことです。

〇はたらく上で大切にしている姿勢や考え方
他者を助けられる手段・道具等を自らに沢山蓄えると共に、それらに「お金を払ってもよい」と他者をして思われる信頼性を身に付けること。

〇いまの自分を形作った仕事
仕事ではないですが、阪神大震災の頃に大学生でボランティアにいったときに、1日一緒に働いた社会人の方に「会社を休んでボランティアって凄いですね」と声をかけたら「短期でボランティアも大事だけど、普段から仕事をし続けることも大きな社会貢献」と言われたこと。

「したいこと」と「はたらくこと」について

〇仕事を自分のしたいことに近づけるためにやってること
・振られた仕事から逃げず、その仕事の中に自分の力が発揮できる領域を見出し、人より得意な部分をつくり、そのことで好きになっていくこと。
・誰もやっていない仕事をカタチにすることで何らかの他者への貢献をした実感を(自らの中に)涌かせること
・本記事のタイトルにさせていただいたポリシーを貫くことが「したいこと」なので、いつも課題に取り組みつつ、いつも楽しそうにしていること。

〇したいことで自立する方法
「はたらいていることが幸せだ」という状態が続いていれば、それは精神的に自立しているんだと思います。
その精神状態に持ち込む工夫をすることが大事だと思います。

〇したいことと仕事を両立するためにやっていること
will(したいこと)、can(できること)、must((社会の中で)やるべきこと)の交叉する領域が最大化できるよう常に意識しています。
最大化のためには、will、can、must、どこから入ってもよいのですが、私はcanを増やすことをキッカケとし、その方向性をwillやmustにつなげていくアプローチが多いです。

自分の「ミッション」と「はたらくこと」について

〇仕事においての自分のミッション
タイトルに一部示したツイート全文「大人が前向きに、働くことを楽しんでいる(=何も考えないのではなく、不安と対峙し少しずつ解決することで未来を作っていく)姿を見せるのが、子どもたちへの一番の教育だと思っています。何かを“教える”より、ずっと」が、ビジョンとミッションをあわせた、私なりの言葉です。

〇はたらくことを通して社会で実現したいこと
上記ミッションと重なりますが、働くことを楽しんでいる姿を見せることで、子どもたちに希望を持てる社会を提示したいと思います。
また、そのことで「働くって悪くない」という価値観を子どもたちに醸成し、対価を頂戴する行為に必要以上の罪悪感を持たないようになってほしいです。
余談かつ理想なのですが、「働くって悪くない」→「稼ぐって悪くない」→「他者の支援(≒他者の課題解決、他者の満足向上)を沢山して稼げるようになる」→「地方の津々浦々にそういう人が溢れる」→「地方創生の最大の課題である「地方における産業創出」ができる」→「地方創生」、にもなるのではないか、と思っています。

〇これからどんなはたらき方をしたいか
組織への所属の有無は無関係に、精神的な自由度が高い働き方(いまでも十分そうですが)。また、その状態でいながら、自分の関わっている他者(組織、社会、家族…すべて)に貢献できる度合いをどれも高めていき続けたい。その姿を若い人に見ていただければそんな嬉しいことはないです。

〇生涯かけて取り組んでいきたいと考えていること
大人が前向きに、働くことを楽しんでいる(=何も考えないのではなく、不安と対峙し少しずつ解決することで未来を作っていく)姿を見せること。

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