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【Kindle書籍レビュー】年収300万円時代の恋愛論
みなさん、こんにちは!
てらみこ(@teramikochannel)です。
今日はKindle図書館の司書として、おすすめの書籍をご紹介します。
不定期ではありますが、私が実際に読んでみなさまにおススメしたい本を紹介していきますのでご覧いただければ嬉しいです♪
■著者:三浦 優樹
ジャンル:心理学系
2022/10/15発売日
現在、日本では経済の停滞が長らく続いています。
この長期的な経済の停滞は、失われた30年とも呼ばれています。
そして、私たち日本人はこの失われた30年で経済成長のみならず、様々なものを失っていきました。
自信、将来への希望、活気、他者を思いやる余裕など、私たち日本人はこの30年で様々なものを失いかけている状況です。
そして、私たちは人生という料理を彩るスパイスである恋愛をも失いかけているのです。
小説家として数々の名作を生み出した太宰治は「私は確信したい。人間は恋と革命のために生まれてきたのだ」という言葉を残しています。
この太宰治の言葉は、私たちにとって恋愛がどれほど重要であるのかを見事に物語っています。
私は、人間にとって極めて重要な恋愛という甘酸っぱいスパイスを、少しでも多くの日本人に取り戻してほしいという思いから本書を書き上げました。
本書では、年収300万円時代を生きるすべての日本人へ向けて、私なりの独自の視点で切り込んだ恋愛論を論じていきます。
【てらみこ司書のポイント】
物価高が続いているものの給料は上がらず、生活しづらいこんな時代の恋愛に一石を投じる書籍です。
オフィシャルドキュメントの驚くべきデータが詳しく解説されていて、アラサーの私も友人の様子を思い浮かべ「恋愛する人減ったよなぁ」と思いながら読みました。
また筆者が提唱する人生総幸福量(LTH)は恋愛が絡まることで増幅するようです。
お金に支配されず自分なりの恋愛や幸福を掴み取ると、人生総幸福量(LTH)か上がります。
お金はなくても自分のシアワセをつかみ取れば、LTHは上がるということですね。
個人的に面白かったのは、著者が政府に提言するページです。ひとりの人間(一般人)が「政府に物申す」という構図が新しく印象に残りました。
しかも中身が具体的な施策ばかりで、今後恋愛をする人が少なくなるであろう時代に効果のある施策だと思いました。
一般的な恋愛の本ではなく、経済×恋愛をかけ合わせて紹介されている本で新鮮でした!
本を読まれたらぜひ、アマゾンレビューで感想、意見をお聞かせ下さい。
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最後に、最新刊「続く恋愛、終わる恋愛」のご紹介です。
この本は恋人との関係に悩んでいる方に向けて、出版しました。
出版6カ月で70レビューに迫る勢いで、ご好評いただいています!
よかったら、下のリンクからご覧くださいね^^
最後までご覧いただきありがとうございました★
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