焚き火キャンプ飯 『赤からの素で、豆腐たら鍋』
年が明けてから寒くなり、二度の大寒波襲来で冷え冷えの日本列島となりました。
冬のキャンプといえばやはり鍋、今回は寒さを吹き飛ばしたくて辛さも加え、焚き火にあたりながらホットな鍋料理に挑戦です。
焚き火台とクッカー
焚き火台はいつものTokyo Camp 焚き火台、クッカーは煤でだいぶいい感じになったベルモントのステンクッカーです。
今日の料理
辛い味の鍋と言えばチゲがすぐに思い浮かびますが、何か別のものはないかとスーパーの鍋コーナーをうろつくと、赤からという耳慣れない商品が目に留まりました。
パッケージに「柚子こしょうが爽やかに香る」とあり、おいしそうだなと手に取って裏面を見ると、
唐辛子系はモノによっては危険な辛さがありますので、ほんとうに火ふきとなるか、試してみることにしました。
この商品は、1人前ずつ使えるように小分けになっているので、実売だと1食あたり80円くらい、お財布にやさしい食材でもあります。
今回はたらと豆腐の鍋にすることは決めていたのですが、どちらも唐辛子系とは相性がよさそうです。
豆腐は小分けのものを見つけたので1パック(75g)を使い、しいたけと長ネギ、ミックス野菜も半パックを用意して、熱々辛々の豆腐たら鍋の料理開始です。
焚き火が安定してきたので、クッカー大に水300mlと赤からの素を入れて焚き火にくべて、沸騰させていきます。
沸騰したので、具を一気にクッカーにぶっ込みます。このタイミングで、焚き火炊飯も開始です。
15分ほどで、ご飯も鍋もできました。赤さが半端ない気がしますが、さらにここへ辛みたれを投入すると、さらに赤みが濃くなり完成です!
さすが唐辛子系だけに辛さはかなりのものでしたが、私としては火をふくほどではありませんでした(「おまけ」に逆襲あり)。
マイルドでとても濃厚な辛さなので、たらや豆腐をご飯にバウンドさせたらちょうどいい量となり、体の外は焚き火、中は赤からで温まりました。
極寒の中で熱々辛々の鍋料理は、病みつきになりそうです。
ごちそうさまでした
おまけ
今回は翌朝にも使えるように、汁を多めに作っておきました。入れる具材はワンタンだったのですが、赤からの逆襲を喰らいました。
一晩立ったのでさらにマイルドになったかと油断し、寒いのもあって、たっぷり汁を吸ったワンタンを吸い込むと、のどに赤からが直撃して火をふきました(えらいことせき込みました)。
唐辛子系の料理は、吸い込み注意でゆっくりいただきましょう。
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