【仕事PC】メモリは16GB以上積め、話はそれからだ。
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
ネット広告運用をはじめとしたマーケティング関連の仕事をしているてらだと申します。
最近私の周りでPC買い替えのブームが起きてます。私自身PCに詳しいので色々質問されるのですが、よく伝えているようなことをまとめてみました。
PCにもっとこだわるべき
というのも、ほとんどのホワイトカラーのデスクワークは
①考える(頭)
②カーソルを動かす
(手+PC,マウスやトラックパッド)
③文字を入力する(手+PC,キーボード)
④PCのレスポンスを待つ(PC)
に分解されると思います。私たちの生産業務にPCのスピードは密接にかかわってくるわけです。
それなのに
・動作が遅いPCを節約意識で使い続けている
・すぐ熱くなったり、動作が安定しないPCをなんとなく使っている
・詳しい人に聞かず、スペックの低い安いPCで済ませる
的な人は割と多いのかなと思います。
「効率的に仕事がしたいか!」と聞かれれば「したいです!」と答えると思いますが、
それならPCにもっとこだわるべきだと思うんです。
最近で言うとこんな記事がありました。
富士通SEの退職理由が壮絶…メモリ4GBのPCで開発、ひたすら進捗会議
「メモリ4GBのセレロン使ってた。もちろんSSDじゃなくてHDD。PCは富士通製のミドルクラスのノートPCしか支給されなかった。Macなんか認めん!iOSアプリも富士通PCで作れ!(本当にあった話)」
セレロンの性能知っている人や4GBのえげつなさが分かる方からするとゾッとする話です。
仕事道具にこだわらない人は、ギッタギタのハサミを使う美容師と同じ
とはいえ私も昔は無知で、古くなった会社支給のPCを節約意識で使っている人でした。
3~4年前くらいにその様子をみた先輩から「PC買い替えなさい。仕事道具にこだわらない人は、ギッタギタのハサミを使う美容師と同じだよ。」と言われて目が覚めました。
この出来事からPCについて勉強して、会社のPCも速く、メモリも16GBあるものに買い替えました(電気屋に実機も見に行きながら自分で選びました)
今ではもたつくなんてありえない、PCが熱持つなんてありえない環境で仕事してます。世界が変わるとはこの事です。
※弊社はこだわる人はこだわってOKな社風で、MacStudio(モンスターマシン)+StusioDisplay(モンスターディスプレイ)を使っているクリエイターもいます。
PCの部品はCPUやメモリ、ストレージなど専門用語が多いですが、すぐ覚えられますし、覚えたほうがいいと思います。
PCのパーツを料理と例えたのが分かりやすかったのですが、最初はこの3つでいいと思います。料理に例えながらお伝えします。
①CPU:料理人の腕(そもそもの速さ)
②メモリ(GB):まな板(作業場)の大きさ
③ストレージ(GB):冷蔵庫の大きさ(素材置き場の大きさ)
※メモリとストレージの単位が一緒のGBなのはややこしい
ちなみに私の仕事用パソコンはこんなスペックです。
CPU:AMD Ryzen7の5世代
メモリ:16GB
ストレージ(SSD):512GB
高スペックオタクの方々からすると決して高すぎるスペックでもないですが、私の仕事内容ですと充分すぎるスペックです。
私がやっているネット広告運用という職種は、人によって業務内容は様々ですが私の場合はこんな感じです。
・様々なプラットフォーム(Google 広告やInstagram広告など)の管理画面を行き来する
>必然的にアクティブなchromeのタブは多くなる。
・エクセルやスプレッドシートは割と使う。
・adobeではXDをたまに使う、あとはごくごくまれにDaVinci Resolve。
・zoomで打ち合わせはぼちぼち行う(2人~10人)。エクセルやXDは画面共有しながら行う。
・常に外部モニターにはつないでます。
重いソフトを駆使しまくるようなザ・クリエイティブな仕事は行わないですが、基本的にPCに向き合う率は多めです。
自分の用途に必要なPCスペックはネットで検索すればすぐ出てきます。必要なCPUやメモリ、ストレージが分かったら、あとはコスパがいいDELLかlenovoの直販サイト(最安値)で検索すると自分にとって最高のPCにたどり着けます。
PCで一番大事なのはCPU(料理人の腕)ですが、現行モデルはある程度のスペックがあれば超速いので、一番判断をミスりやすいと思っているメモリに注意するべきだと思います。
(ミスりやすい)メモリは16GB積んでおくべき
最近「CPUが良ければメモリは8GBでOK」論がぼちぼち聞かれますが、私はナシ派です。
仕事だとネットブラウザ+エクセルとかは割と多い組み合わせだと思いますが、最近のブラウザは普通にメモリ使います。Google chromeは特に。
私は「今からPCに負荷かけるぞ~」って仕事をするときはタスクマネージャーを起動させてどれくらい負荷をかけているか常にモニタリングしているので、8GBじゃ足らんというのは肌感覚でわかります。
※Macだとアクティビティモニタで見れます。
一概には言えませんが、仕様上できるだけシステム部分でメモリは使用しようとします。何もしていなくても大体50~70%は利用している状態になります。Macは特にこの傾向強めですが、Macだと「スワップ使用領域」に数ギガ食い込んでいたら大体パンクしている証拠です。
先ほどの料理で例えると「まな板の広さが足りん!」となって「そや、冷蔵庫の中をまな板代わりに使お!」となっている状態です。
「使用しないアプリは積極的に落とせばいいんじゃないか?」という意見もありますが、その整理する分にかかる時間や仕事の効率を考えたらどうなんでしょう。メモリも安くはなく16GBは8GBに比べて2~3万高くなりますが、リターンはそれ以上だと思います。
16GB以上を提唱している某ひろゆき氏も「パソコン使って金稼ぐ仕事しておいて低スぺのPC使うなんてありえない!😠」的なことおっしゃってましたがその通りだと思います。メモリ8GBの人は16GBにするだけで世界変わることもあります。メモリは積んでおきましょう。
メモリもそうですが、生産性を上げたいならパソコンにこだわりましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?