悩めるLGBTが乗り越えたLGBTに匿名で相談できるサービス「LGBT Letter」立ち上げのお知らせ(Produce by 寺田健吾/てらけん)

こんにちは、寺田健吾/てらけんと申します。

僕はWeb関連会社を経営しながら、
アパレルを展開したり、
恋愛系の小説を書いたりもしている
20代L(G)BTです。


自身がゲイであることも
オープンに公開しながら
こうやって発信活動を続けています。

さて、このたび、新サービス
「LGBT Letter」
を立ち上げました。


プレスリリースで
産経新聞ニュースなどに
取り上げられる前に、

ここでサービスの説明を
簡単にさせていただきます。

…シンプルに、今を悩み、葛藤し、
生死をさまよっているLGBT当事者の方が、

それらの悩みや葛藤や絶望や生死を乗り越えて
今を生きているLGBTカウンセラーの方に
完全匿名×メールで相談できるといったサービスです。


LGBTカウンセラーは、
代表の僕を含めて
現時点で8名在籍しています。


ゲイ、
バイセクシャル、
レズビアン、
トランスジェンダー、
パンセクシャル(全性愛)の方など、様々です。


今後もカウンセラースタッフは
増えていくと思います。


※私もカウンセラーに興味がある!
という人はこちらにメッセージをください。


…今の時代はSNSです。


SNSで気軽に他人と交流できるし、
情報もなだれのように流れ込んできます。

顔を隠して、名前も隠して、
正体をブラックボックス化したまま
世界中の人にアクセスできます。

でも、それゆえにやりとりが軽薄になり、

〝自分の相談事に対して
本当に心から
真摯に向き合ってくれる人(フォロワー)は
どれだけいるのだろうか?〟

という切ない問題が世界中で発生しています。


「LGBT Letter」
代表の寺田健吾/てらけん自身、

仕事柄もありもう10年以上は
SNSに触れてきていますが、

その流れは最近特に感じています。


今一度、原点に立ち返りたい。

自分の心からの悩みを、
友達にも言えない深刻な悩みを、
ちゃんとプロの人に聞いてほしい。


そんな声が上がってくるのは、
LGBTに限らず当然かなとも思うのです。

僕は「手紙」が好きです。


心を込めて文章を綴り、
それを受け取ってくれる人がいて、
また心を込めた文章で返ってくる。


原始的で時代遅れかもしれませんが、
今のSNSにはない
暖かいやり取りがそこには在ります。

以上をまとめて、じゃあ、

・匿名でプロのLGBTカウンセラーに相談できる

・しかも今のSNSでは実現できない、
手紙のような温かさを保った状態で
やり取りができる。
(物理的な手紙の代わりにMailを使用)

・ほとんど無料(後述します)

・悩めるLGBT同士で繋がれたり、
コミュニティに参加することも可能

が網羅されたサービスがあったら?と思い、

「LGBT Letter」

が誕生しました。

なお、Mail3通(3往復)までは無料で、

4通目以降のやり取りを
カウンセラーとしたい場合は、

都度払いで
1通ごとに
1000円がかかるのみ(文字数問わず)。


あとは希望者にはZoomで
カウンセリングも実施できますが(1時間1万円)、
基本はMailのみです。


些細な相談でも構いません。


悩みが綴られたMail内容に応じて、
適切なLGBTカウンセラーが割り当てられます。


今を悩み、葛藤し、

生死をさまよっているLGBT当事者の方は、

ぜひ「LGBT Letter」を頼ってみてください。


相談はこちらから。


【なぜLGBT Letterの立ち上げに至ったか】

ここで少し、僕の過去の話をさせてください。

まず僕自身は昔も今もゲイで、

特に10代、学生時代は
先輩に恋をしても1mmも叶わないし、

周りとの差で苦しむし、

「しにたい」が口癖の
悩めるLGBT当事者でした。


ずっとずっと悩んでいたし、
葛藤し続けていました。

でも今は、時を経て、

ゲイというセクシャリティを受け入れ、

同じ仲間にも囲まれて
毎日楽しいLGBTライフを送れています。

加えて、会社も経営するまでになり、

今では多くの人に
夢と希望を与える側
生まれ変わることができました。

もちろん、一瞬で変われたわけじゃありません。


何度泣いたか分からないし、
左腕にはいまだに
アームカットの跡が少し残っています。

当時の、苦しさの中にいた
自分が求めていたことは、

「同じ境遇の人、
もしくは同じ境遇にいたけど
乗り越えて今を楽しく生きている
LGBT当事者の人に相談してみたい」

でした。


それも軽い相談ではなく、
文字数で言うと3000文字くらいの
重ための相談です。


ずっとずっと一人で抱えて生きてきました。

当時はまだSNSも未発達だったので、

そもそも同じようなゲイが
世の中にこんなに存在してるなんて
思いもしなかったです。


本当に色々な出会いと別れがあり、
たくさんの恋もできました。


当時の自分が聞いたら驚くでしょう。


僕自身は「悩めるLGBT」から
「乗り越えたLGBT」
シフトすることができました。

でも特に若年層のLGBTで
悩んでいる人は非常に多く、

現に自死を選んでしまう人も
たくさんいます。


今この瞬間も。


…数年前でしょうか。


20代半ばだった頃、
愛知のゲイの友人が
若くして自死を選んでしまいました。


最初は何かの間違いだと思っていたけど、
だんだんと現実になってきて。


また、何度か訪問していた
ゲイバーのママが
唐突に自死してしまったり、

10代のレズビアンが
親に存在を否定されて
そのままマンションから
飛び降りてしまったり…

まぁ本当に悲しいことが
たくさんあるわけです。

「悩めるLGBT」から
「乗り越えたLGBT」に
シフトできるかどうかは、

〝些細なキッカケ〟

だと思うのです。


そう、たった1本のMailで
世界線が変わることもある。


もちろん代表の
寺田健吾/てらけん自身も
人間ですから、

「当時の闇を乗り越えた」

とはいえども、
今でも悩んだり葛藤したりします。


でも、

「しにたい」
が口癖だった自分は
もういないし、

同じく悩んでいる
過去の僕のような人がいたら、

「大丈夫だよ」

と言ってあげたい。

自死を選んでしまいそうなLGBTは、一旦、
「LGBT Letter」
の郵便ポスト前で立ち止まって欲しい。


1通Mailを送信し、
LGBTカウンセラーから
返信が来るまで待ってみてください。


きっと、段々とその待ち時間も
楽しくなってくるはず。

ちなみに、ただの
LGBTカウンセラーではありません。

LGTB当事者による
葛藤経験、恋愛経験、
乗り越えてきた経験はもちろんのこと、

米国最先端の心理学、脳科学、
コピーライティングなども
マスターしている方達です。

たった100文字の相談でも構いません。


その100文字の中に隠されている
1万文字級の悩み・痛み・葛藤を
汲み取ることができるのです。


ぜひ、いつでも送ってください。

24時間365日、いつでもOKです。


相談Mailが重なると
返信が遅れることもございますが、

全てのMailに目を通して
必ずAnswerを返させていただきます。

それでは、
ここまで読んでいただき
ありがとうございました。


あなたの未来に幸あれ。

相談はこちらから。


「LGBT Letter」
代表・寺田健吾/てらけん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?