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軽ゲー、重ゲーの定義

ボードゲームをやっていたらよく「軽ゲー」や「重ゲー」などの用語が飛び交うときがありますが意味としては早く終わるゲームと時間がかかるゲームです。面白い所は定義が人それぞれ違いますが僕個人の定義としてプレイ時間で判断します。
・軽ゲー   プレイ時間が40分以内で終わる作品
・ミドル級  プレイ時間が40分以上〜90分以内で終わる作品
・重ゲー   プレイ時間が90以上かかる作品

ボードゲーム初見者の方でもごく稀にいきなり重ゲーを触る人もいますが最初は軽ゲーを推奨します。すぐに終わる作品を手数多く遊んでいきながらボードゲームの耐性をつけて慣れてきたらミドル級以上の作品を触っていくというのが無難な流れになります。

「カタンは軽ゲー」
という名言もあります。カタンはボードゲーム作品の中で1番売れている作品でありドチャクソ人気な作品です。カタンは経験者同士で遊んでも早く終わって50分前後になります。それでもカタンが軽いと感じる理由としてはおそらく満足度にあります。自分が好きな作品であればあるほど時間を忘れるので結果として早くゲームが終わる錯覚が生まれます。どんなに時間がかかるゲームでもそれが大好きな作品であれば体感ミドル級にもなりますし軽ゲーであっても相性が悪いと長く感じます。各々がいう重さの定義は厳密には決まってませんがやはり楽しい作品は体感疲れないので自分が何が苦手で何が好きかは数をこなしながら好きな作品をみつけてもらえたらなと。


「プレイ時間1200分のパーティーゲーム」
MegaCivilization(メガシビ)という氷河期から鉄器時代にかけて自分が国の長となり文明や技術を発展させながら豊かな国を作り上げるボードゲーム作品があります。毎年夏と冬にゲーム会副主催のマサさんと京都九条湯の共同主催で開催されているメガシビ会は計18人のフルメンバーで20時間遊ぶと重ゲーの概念がぶっ壊されます。このゲームの特徴は時間はかかるが決して重くはない。ルールの要素が少なくルール読解はそこまでハードルは高くない。そして相手のターンのときの待ち時間に交渉したり段取りをくんだり考えたいことが山程あるので苦ではないです。待ち時間に退屈しないのは良いボードゲーム作品の特徴の一つなので興味持たれた方は是非一度プレイしてみて下さい。

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「数をこなせばあなたも重ゲー信者❓」
いろんなボードゲームで遊んでいくうちに中には重ゲーばかり遊んでしまう時期もあります。腰を据えて自分の考えを仮説検証しながら一位になるための最適解を見つけていくことはこれほど自分の知的好奇心を満たしてくれるものはありません。体感100作品以上遊んぶとルールのシステムや勝ち方の型のようなモノが頭と体に染み付いていろんな前提知識がつくと重ゲーを触る割合も増えてくるので興味を持ったタイミングでプレイ時間90分以上のボードゲームで遊んでみて下さい。個人的にお勧めは以下の作品。
・テラフォーミングマーズ
・マルコポーロ

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