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パッシブベース

ここ10年ほど、 Sadowskyのベースがメイン(ツアー、ライブ)として登場していました。

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Sadowskyはアクティブベースと呼ばれるベース。
簡単にいうと楽器に電池が必要。プリアンプという音を調整する危機を搭載している為。

電池が必要ないベースはパッシブベース
FenderのVintageはパッシブベース。

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最近ベースの原点、このパッシブベースを好んで弾いています。
アクティブを沢山弾いてきたからこそ、パッシブの良さを再認識。
そして難しさ。

簡単にいうと

タッチの感じがもろに出ます。
ごまかしが効かない、失敗は失敗として出力、音量のばらつきも多くなる。

逆に良いピッキングが出来れば、気持ち良いトーンを出力。
音の表情、ニュアンスもアクティブに比べ幅が広い。
逆に言えば、アクティブは音も綺麗だし、安定していて揃えやすいとも言えます。
これは、どちらが良い悪いでは無く、弾き手の求める感じ、好み次第。

最近好んでいる理由は、トーンの部分ももちろんですが、改めてちゃんと弾くことの難しさを感じている為、そしてそれに立ち向かう楽しさ

失敗は失敗、成功は成功。

このはっきりした感じが男らしい。
且つ、プレベの様にボリュームとトーンのみ。

この感じも潔くて好き。

そう感じているタイミングでThree Dots Guitarのベースと出会いました

軽量のパッシブベース。
自身のVintageベースの重さやフィーリングに近く、ライブでは活躍してくれそうなJazz bassとPrecision Bass。
価格もお手頃ですしね。

そして、以前作った1965 vs 1972

これに1969年のジャズベースを追加した動画を作成したので近々に公開します。

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65年ー69年ー72年と徐々に仕様が変わっていき、サウンドも変わっていく感じが自然に流れる動画になっています。

お楽しみに!

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