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アスリートを復帰と予防に導く動作分析note集

新型コロナウイルスで痛感させたれたこと

昨今のコロナウイルスの影響により、私たち理学療法士やトレーナーの皆さんの働き方が少しずつ変化してきているのではないかと思います。

私自身、いままで治療してきた選手たちやパーソナルでサポートしてきた選手、チームトレーナーとして関わっていたチームの選手たちと会うことができず、それらの活動に制限がかかってきました。

このような環境の中、多くのセラピストの方やトレーナーの方がビデオチャットなどを活用したオンラインでのトレーニングなどを始めていますよね。

自分もオンラインでのサポートを始めていますが、その時に痛感したことがありました。

今回、実際にオンラインでやってみてこのように本当に痛感しました。

触診で確定していた診断を、動作分析だけである程度特定しなければならないというのは、日頃からそういう意識でやっていかないと相当ハードルの上がるものです。

選手の動きを診て、何が問題なのか、どんなトレーニングやケアを選手に提供すればサポートしてあげることができるのか…。

ただ、これってオンラインだけのことじゃなくて日頃の臨床だったり、現場でも同じようなことが言えると思います。

徒手でのROMやMMTの評価だけでなく、動きのクセを細かく分析することができると私たちが選手に提供できるサポートの幅が格段と広がってくると思います。

動作分析は選手のケガを予防するためにも有用

私自身、選手の動きを分析することを主眼に置くようになってからは、サポートする幅が広がったと感じています。

そう感じた最たるものが、選手の動きから次に起こり得そうな《ケガを予測する》ことができるようになったことです。

同じような柔軟性の低下がある選手でもケガをする選手としない選手に分かれます。

動きのクセは十人十色で変わっていきますので、そういった細かい部分も分析できるようにすることで、選手一人一人の状態にあったコレクティブなサポートを行うことができるようなるのではないかと考えています。

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動きを診るチカラを鍛える動作分析マガジン

一言で動作分析といっても目の前にいる選手のどこをどう見ればいいのか。そして、観察してどう解釈するべきなのか整理がつかない部分もたくさんあって頭を抱えてしまう方も多いかと思います。

そのため、そういった方々へ日頃の臨床や現場での活動のヒントにでもしていただけたらという想いで、こちらのマガジンにてサッカー選手に多いケガを分析する動作分析noteを書かせてもらっています!

このマガジンは、自分の他にも野球選手やバスケットボール選手へのサポートやチームトレーナーとして帯同している理学療法士たちが、日頃の臨床や現場で出会うケガに対する動作分析から実際のアプローチまでを網羅しているものです。

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自分自身もサッカー以外の選手へのアプローチで悩んだ時は、他の先生方の記事を参考にさせていただいております。笑

いつもありがとうございます。笑

サッカー選手が悩まされやすいケガへの動作分析note集

先ほどもお話ししたように、自分が担当して書かせていただいているのは、サッカー選手が悩まされやすいケガへの動作分析についてです。

その記事たちの一部をご紹介させていただきますね。

-ACL損傷と姿勢制御の評価-Knee-in/Toe-outを引き起こす動きの分析と運動療法--

この記事では、ACL損傷に繋がりやすい姿勢制御に対する動作分析から改善のための運動療法について書かせていただきました。

特に、ACL損傷のリスクでもあるknee-in/Toe-outは体幹機能や足部・足関節のからの影響も考えられるため、このnoteでは、それらに着目して話を進めさせてもらっています。

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このような運動学的な背景をベースに動作分析における着眼点についてお話しさせていただきました。

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本文では、これらの分析方法について動画でも紹介しています。

先ほど、紹介させていただいたマガジンには、このような記事が他にも多数あります。

また、他の先生方の記事もこのようにコラム+動画で日頃の活動ですぐに実践しやすいような記事の内容となっております!

(各先生方がマガジンについての記事を書かれていましたので、こちらも目を通していただけたらどんなマガジンなのかおわかりいただけると思います!)


最後はがっつり宣伝となってしまいましたが、どうぞ皆様よろしくお願いします!

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