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こんにちは。FULLCOMMISSONの榎本悠人です。

 この前は、僕がタンザニアのザンジバル島に行きついた話をしましたね、今回のnoteでは、ザンジバルに流れる時間の話をしてみます。

 まずは朝。ザンジバルの人の朝は意外と早く、大体6時とか7時くらいから人が動きだします。そのもっと前には、早朝のお祈りの合図を告げる、アザーンというのが、街に流れ出します。早朝にビーチを歩けば、地元の人が漁の準備をしていたり、観光用の船の準備をしていたり、若者達がビーチでサッカーをしたり、筋トレをしたりします。僕も、週に2回くらいは、早朝にビーチに行ってよくサッカーをしました。サッカーが解散するのが、9時くらいで、そのあとは朝ごはんです。僕の朝は、チャパティ(薄いナン)を約25円くらいで、その辺のおばちゃんから買って、コーヒーを飲みました。時々、近くの食堂に牛のスープを飲みに行ったのですが、そのスープと出来立てチャパティは、絶品でした。

 ザンジバルのお昼は、13時頃です。12時ごろにお昼ご飯を食べに行くとまだ早いなという感じで、おばちゃんにそこで待っててと言われます。もちろん、観光客向けのレストランはいつでもやっています。ビーチや街の中は、観光客で溢れます。また、観光客にお土産を歩きながら売る兄ちゃんも溢れます。昼間の街歩きは、海風が吹くので、さわやかなザンジバルですが、日差しはものすごく強いので、要注意です。そんな時のおすすめは、フレッシュジュースで、マンゴーとかパッションフルーツフルーツなどがおすすめです。ミックスもできます。しかし、おなかに自信がない方は、生ものだったり、氷の水に当たる可能性もあるので、やめておいたほうが良いです。(笑)

 ザンジバルの夕方は、海辺で沈む夕日を見ることに限ります。観光客も地元の人も、夕暮れ時は、みんなビーチに集まってきます。ビーチには朝のサッカーメンバーがいたりして、本日二回目のサッカーをすることも。海辺のバーでは、ハッピーアワーをやっているので、夕日を見ながらのビールも最高です。

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 ザンジバルの夜は意外と静かです。観光客用のバーとかクラブは盛り上がっているけど、地元のローカルの人は、早く寝る人も多いです。コンビニ的なお店も19時くらいには閉まってしまいます。ザンジバルには、24時間営業の店はありません。海辺の公園では、ほぼ毎日、縁日のような感じで屋台が出ます。そこでは、ザンジバルピザというお好み焼き的なものが売られていたり、海鮮の串焼きが売られていたりします。特にこれといってすることがないというのがザンジバルの夜なので、人としゃべって寝る時間を迎えます。

 ザンジバルの一日は、すごくゆったり流れます。日本にいる一日とザンジバルにいる一日は、同じ24時間のはずなのに、ザンジバルのほうが、時間がゆっくり流れる気がします。そして、太陽と共に暮らすというようなイメージで、日が昇っている間に活動するという時間の使い方をします。東京にいると、こんな生活はなかなかできないので、東京の文明も捨てがたいけど、ザンジバルの暮らしに戻りたいなという想いもあります。

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