【アメリカ生活】プレゼンを聞いた後に⚪︎⚪︎しないとガッカリされます
皆さんこんにちは。
今日はアメリカ生活でもビジネス寄りのネタです。
日本でもそうですが、アメリカでもプレゼンの機会は多いです。
私は日系企業のアメリカ法人にいるので、日本からの来客も多いです。
基本的には私がプレゼンするのですが、ときどきアメリカ人にお願いすることも。
そんなとき、日本のお客さんには是非やって欲しいことが。
でもなかなかやってもらえません。
よくあるパターン
こんな経験ありませんか?
プレゼン聞いている最中にやたらと相槌を打つ。
プレゼン後に質問しない。
「よく分かりました」とか「引き続きよろしく」的なコメントのみ。
ただし夜の日本人だけの会食では質問しまくり。
あるいは、日本人のプレゼンのみに厳しい質問しまくり。
まあ、そもそも何のためにご出張・ご視察に来ているのか?という大目的自体を疑って、正しく戦うことが全体のために良いことなのは、間違いないのですが、そこは私もしがないサラーリマン駐在員。
ということで、是非皆さんにはよくあるパターンから抜け出して頂きたい!と思います(私も抜け出したい!です)。
アメリカ人の感覚(私が知っている範囲)
素朴に何人かに訊いてみてます。
日本人の相槌が「聞いているよ」「分かるよ」という反応であることは知っているので、ときどきリズムが狂うが、悪い印象はない。
ただし、あまりに多いと嫌がる人もいるかも。プレゼン後の質問有無は、興味の有無だと思っているので、質問がないとかなりガッカリする。ましてや偉い人と聞いていて準備した場合だと、なおさらガッカリする。
コメントも質問同様に価値が高いと思っているので、率直に嬉しい。拙い英語でも感謝やポジティブな反応であることは理解できる。
日本人への質問が多いことは、慣れているメンバーなら問題ない。文化的背景が近い人への質問が多くなるというのは自然なこと。ただし、人によっては変な仲間意識の印象を受けるかも。
私の周囲のアメリカ人は日本人への理解がかなり高いと思っているので、皆、大変ありがたい理解でした。
今回、周囲に聞いてみて、こんな風に考えてくれていたんだと改めて感動しました。
ただ、2点目のガッカリポイント!これはなくしたいですよね?
質問&コメントのコツ
アメリカ人のプレゼンは(当然)流暢なので、聞いている最中はある程度付いていけても、最後に質問は?と言われると、フリーズするんですよね?
「あれ?何の話があったっけ?」
みたいな。
もちろんみんな質問が出来たらしたい、という気持ちだけどついつい出来ない。そんな理由を考えてみました。
さっきの〇〇のところだけど・・の〇〇の単語が分からない
論点が合っているか不安
質問を上手く英語に出来ないし、まあいいか・・と思う
この3パターンです!!
さっきの〇〇のところだけど・・の〇〇の単語が分からない
これ、実は超あるあるです。
日本語だと、
「さっきの販売計画のところだけど・・・」
「さっき、A社とB社の事業環境の変化の分析があったけど・・」
ってスラスラでますよね?
でも、まあSalesとかA Companyとかは出ると思うんですけど、何十枚もあるスライドの後だと、何のところだっけ??となります。
ということで、
「是非ページ数をメモって下さい」
もうこれしかありません。そのページを見たら、ここのグラフが・・とか言えます。とにかく、その場所へ戻りましょう。
第一声は、
p.5に戻ってもらえますか??
それでOKです!
論点が合っているか不安
100パーセントの理解が出来ていないから、質問が訳わかんなくなりそう。。
はい、アメリカ人は全然気にしません!!
(注:筆者調べ)
論点おかしくない??って思ってるのは同席している日本人だけです(笑)。
ただし、ズレた質問だけだとアメリカ人の方も「???」となるのでさすがに注意が必要。
僕はこう思うんだけど・・って言えば何とかなります(少なくとも会話は成立するので大丈夫です)。
というか、日本語のやり取りでもよくありますよね?
気にしたら負けです。
質問を上手く英語に出来ないし、まあいいか・・と思う
まあ最大の理由はコレなんですが・・・笑
なので、結局最初の話に戻ります。
せっかく準備したので、喜ばせてあげて下さいよ。
凄くよく分かった。
準備してくれてありがとう。
一つだけ質問なのですが、なんでそんなに良くなったの?(プレゼンの中で話があったとしても)
→回答ペラペラ
そうか、それはなんで出来たの?
→回答ペラペラ
凄くてびっくりしました。ありがとう。みんなにもありがとうと伝えてね。
こんなんでも良いですよ。
宜しくお願いします。
ちょっと愚痴っぽかったかも。
では、Have a good day!!
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