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【新卒向け後編】研修前に読むべきだった3冊

自由時間と質UP委員長のてんてんです。
新卒向け前編はいかがでしたでしょうか。後編は自己研鑽の一つとして、おすすめ本について紹介します。※前編は下記のリンクから。

自分がお世話になっている企業さん含め、様々な企業で新卒研修の延期、もしくはいきなり現場と聞きます。研修や実務はある程度インプットしてからアウトプットの場として臨むことで質が何倍も上がります(個人的な感覚)。だからこそ、磨くべきポイントを抑えて事前にインプットしておきましょう。

自分がどのサラリーマンも共通して大事だと思うポイントは3つ。

①文章を書く力
②情報を整理する力
③落としどころを決める力

簡単そうだけど、3つ全てできている人は稀なのではないかと思うほど、実は非常に難しいのではと感じています。自分も特に文章を書く力に苦手意識があります。だからこそ、この3つのポイントを抑えれば、新卒MVPに値すると思っています。上記3つのポイントに沿って、新卒の早いうちに知りたかった読書本を紹介します。

「①文章を書く力」を身につける本

仕事では報告書や企画書など、様々な文章を書きます。基本中の基本ですが最近の若い子はチャット文化で育ったためか、文章がまじで書けない印象が強いです。そのため、まともな文章が書けるだけで差別化できるということです。(ちなみに自分も文章は苦手な方で、偉そうなことは言えませんが、、、。)
この本は「明快な文章を書くことは、明快な論理構成をすることにほかならない」という強いメッセージがあるように、考える力や形にする力などベーシックなスキル構築に役立ちます。これ1冊で②までカバーもできるので、絶対読んで習得しましょう。

「②情報を整理する力」を身につける本

世の中には情報が溢れており、仕事もたくさんの情報が日々飛び交います。それを整理することは、ある程度年配の社員でもできていないことが多いです。情報整理術にはいろいろあると思います。
あまり意識したことないけど、実はそうやって使うんだーと感動し、仕事やプライベートでもよく使い、正しく身に付けるべきなので紹介します。
それが箇条書きです。この本はたかが箇条書きを最強のスキルとして紹介している本ですが、箇条書きは情報を整理し、効果的に伝える上で非常に有効な整理術だと思います。是非習得しましょう。

「③落としどころを決める力」を身につける本

仕事でコミュニケーションをすることは日常茶飯事です。新卒は上司の無茶振りに答えていくこともしばしばあります。そこで必要になっていくのは落としどころ、つまり決めきる力です。仕事上のコミュニケーションには必ず落としどころがあり、それを決めるために必要なのが交渉力です。

この本は、相手との良好な関係を作り、お互いに協力し合う姿勢を長期的に維持しながら、自社の利益をしっかり確保する交渉手法を紹介しています。プロジェクトを上司にサポート貰いながらも自分自身で推進していく上には最初のキャリアアップのきっかけにもなります。こういった落としどころを決める力は非常に大事なので、是非習得しましょう。

以上、前編含めると少し長くなってしまいましたが、新卒の方に少しでも役に立ってくれるといいなーと思ってまとめてみました。

参考になったらコメント頂けると嬉しいです。

それでは、コロナでそれどころではないかもしれませんが、いいスタートがきれることを祈っています。

Appendix

てんてんとは!?このブログのコンセプトとは!?下記記事でまとめております。


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