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40代の転職 最終面接合格してオファーレターが来たぞ!

遂に最終面接合格、そして、程なくしてオファーレターなるものが郵送で届いたのであった。

はて?オファーレター?
なんのことはない、日本版で言えば、合格通知、採用通知、と同義だと理解してもらえればよいだろう。

ちなみに、今の職場で英語が話せずに不自由を感じたことはないが、流石に外資系だけあって、この先、ちょいちょい出てくるカタカナ英語には苦しめられるのであったが。。

雇用条件が明らかに!

面接の段階から希望年収など、ある程度こちらからの要望は伝えるとともに、先方の募集条件概略も聞いていたが、果たして私にはどれだけの値段がついたのか。

内容を確認すると、概ね現職よりは高めの水準の年俸。「よし、これならなんとか妻を説得できるだろう。」

転職にはもともと反対だった妻。
そりゃ、1,400万円の年収と、メガバンクの中間管理職の地位を捨てるわけだから、一般的な感覚であればそうだろう。
提示された年俸は従来よりも高めの水準。これで妻も文句はないだろう。

その他、休暇の規定や守秘義務の規定など、一般的な内容であり、
特段何も気になることはなかったが、唯一、インセンティブ?
的な記載があった。なんのこっちゃろう?
また、改めて人事に気いてみよう。

オファーレターには即返答。そして・・・

オファーレターの内容に依存なければ、署名の上返送してください。
おお、そこは外資系らしく、捺印ではないのね。
少し漢字を斜めに記載し、サインっぽく書いてみる。
問答無用で前職のオフィスに出社する途中で即返信。
妻の説得などあとあと。

これで契約成立だ。
そして・・・
残るは妻の説得。
更に、何より大変なのが前職における退職交渉である。

いよいよ来たか。。
ここまでの転職活動、苦労の連続であったが、
ここからも更にいばらの道だ。
お世話になった人もたくさんいる、自分を慕ってくれている?部下もいる。

これまで真面目にメガバンクで働いてきた私に対し、
まさか辞めるだろうなどと誰も思っていないだろう。
そして、今後の人事異動なども私が当然ながら居る前提で組み込まれているに違いない。

さて、いつ切り出すか。とりあえず出社はした。いや、
いつではない、今だ。今でなければ言えなくなる。
余計なことは考えず、私は上司(部長)を呼び出した。
最終面接以上に高鳴る鼓動。

「なんの用だよ、忙しいんだよ。」
若干機嫌の悪い上司。
そしてついに。。。


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