<転職体験記2:退職交渉(所長)編>
※僕がこのご時世に会社を辞めるに至った理由はこちら↓で説明させていただいています。
会社辞めます。
2020年9月23日
私は人生を大きく変える行動を起こしました。
それは
「会社を辞めること」
です。
このコロナ渦の中、3年半の間お世話になった一部上場企業を退職するために、退職交渉をしました。
今回は、その時のエピソードを皆様にお伝えしていきます。
この記事を通じて、「退職交渉ってどんな感じにやるの?」、「上司の反応はどうなの?」「退職まできまづくないの?」と不安に思っている方に、ちょっとでもリアルをお伝えできればなと思っています。
それでは参りましょう。
2020年9月23日 退職交渉を切り出す
それはもう夕方に差し掛かり、退勤する時間も近づいてきた頃でした。
そういう思いで、時計と所長の様子をにらめっこしたり、椅子を立ったり・座ったりを繰り返していました。
そして、意を決して、ほかの社員がいるオフィスで、所長に話をしに行きました。
午後4時半をちょっと過ぎた頃、
僕:「所長お話があります。少々よろしいでしょうか。」
そう言って、僕は別の部屋へ所長をお連れしました。
所長は特に驚いた様子もなく、
とだけ言って、僕の後ろをついてきてくれました。
そして、別の部屋について2秒の沈黙を挟み、僕は重い口を開きました。
会社辞めさせてください1<所長編>
そういって、僕は数秒の間、頭を下げました。あの時、僕は所長の目を見て話すことがあまりできなかったのを覚えています。とても緊張して、手汗が手からにじみ出る感覚がありました。
数秒後、所長から返答がありました。
これだけでした。
所長:「お前がやりたいことあるんやったら、俺は止めはせん」
所長:「お前も随分、思い切ったなあ」
そういって、すぐに承認をなんともあっさり得ることができました。
(内心、若干は引き留めてくれよと思った自分がいました。笑)
そんなこんなで、すぐにOKが出て、工事は最後までするという条件のもと、退職を了承してもらえました。
私は「こんなにあっさり行くものなんだ」と驚きを覚えました。
続いて、部長に伝えなければいけなかったのですが、もう遅い時刻だったので翌日部長にお電話をしようと所長に申告したところ、
「そういうのは早く伝えたほうがええ。」と所長に部長に今すぐ電話をするように促され、所長が立ち去った後すぐにお電話でご連絡させてもらいました。
会社辞めさせてください2<部長(電話)編>
急遽予定変更で電話をすることになり、僕はどうか(電話に)出てくれるなと祈りながら、部長に電話を掛けました。
「プルルルルルー」
「プルルルルルー」
「プルルルルルー」
と着信音が私の携帯から鳴り響き、私は「よし応答がなさそうだ」と期待が上がってきたところ。
と応答がありました。
正直電話に出てほしくなかったです。
でも、出てもらったからには、引き下がるわけにはいきません。
所長と同じように退職と転職の意志を伝えました。
そのあとの部長の返答は、
やや強めの口調で言われたのを覚えています。
それに続いて、
そう質問されました。
不満はありましたが、私は三年半の間お世話になった会社なので、円満退職を望んでいたので、絶対に不満は漏らさないと決めていました。
なので、
という意志を伝えました。
その結果、
とやや腑に落ちない様子で部長はそう言ってくれました。
ということで、ひとまずこの日の退職交渉は終わることになりました。
後日談↓はまた次回の記事でお伝えできればなと思っています。
退職交渉後の周囲の反応
退職交渉後、所長は今までと同じように接してくれました。
まるで、退職交渉をしたことが幻のことだったように。
それくらい自然体で接してくれました。
そのおかげで、ほかの先輩や上司にばれることなく、そのあとの仕事も続けられました。
なので、私が予想しているよりはるかに退職交渉もその後の業務もやりやすかったのを覚えています。
この時の所長には大変感謝しています。そのあとも私を信頼して、いろんな業務を任せてくれたこと。
いつも通り、怒るときは怒ってくれたこと。
とにかく、ほかの社員と分け隔てなく接してくれたことに感謝しています。
おかげで、最後まで仕事に不安を抱えず、取り組むことができました。
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以上が、私の退職交渉エピソードでした。
いかがでしたでしょうか。
次回は、部長との退職交渉の続きについてリアルを書かせてもらいます。
それでは、また。
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