見出し画像

唯一の長所である利他の心を極めていく

平凡な人間

私は25歳の平凡な社会人。
生まれたころから平凡な人間である。小さい頃からずば抜けた長所をもっておらず、少しスポーツができて多少勉強ができる平凡な子であった。

最近一人暮らしをはじめ、暇な時間が増えたことから人生について考え、自分に向き合う時間が多くなった。その中で、自分の本当の長所に辿り着いたのでnoteという場を使って共有したいと思う。

長所

多くの時間を割き自分と言う人間に真剣に向き合うことで唯一の長所を見つけることができた。それは利他の心である。

利他の心とは、自分より他人を優先する心のことである。

これまでの人生を振り返り、私は自分より他人のことを考えて行動してきたと自負できる。25年間、無意識に自分より他人のことを優先的に考えていた。

他人のことを第一に考えすぎるあまり、極度のあがり症という精神疾患に陥ることもあった。今となっては神様がくれた試練であり、何か大事なメッセージが込められていると捉えている。

利他の心

最近読んだ京セラ創設者の稲盛さんの本にも利他の心について書かれてあった。私は、「生き方」という本を読み、利他の心について改めて考えさせられた。

本の中で人間の死後の世界は利他の心に付随すると書かれており、死後の世界は天国と地獄という概念は存在せず、そこにいる人が異なることが示されていた。うどんの話が例で挙げられており、大きい鍋の中にうどんがあり長い箸が与えられたときに、利他の心も持ち生きていた人は、相手のことを第一に考えるので、鍋の向かいの人に長い箸でうどんを口に運ぶ。利他の心が優れている相手もうどんを口に運んでくれる。これこそが天国である。
しかし、利他の心が備わってない人達のところでは、我先にうどんを取ろうと必死になり、大きい鍋に長い箸を突っ込むが、うどんが飛び散るだけで口に運ぶことができない。この光景こそが地獄だと書かれていた。

長所とは

長所とは、自分では当たり前のことと思っていても他人からしたら優れている点である。私の唯一の長所は「利他の心」である。これからも利他の心を持ち続け人々を幸せにしていきたい。みなさんも利他の心を持ち、助け合いながら生きていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?