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同僚から聞いた給料を高く見せる学校の話

さて、私が少し自信をもって紹介しているマガジンにこちらがあります。

この中にも掲載されている学校の1つについて、同僚から気になる話を聞きました。

気になる話の内容

都内の男子校のお話になります。

都内の私学は、比較的どこの学校もかなり待遇がよく、大半の学校は安心して就職していいといえると思います(最終的にはその人の求めるハードル次第ですが)。

もちろん、これは近隣3県と比べると高確率で言えるはずです。

さて、そんな中で、基本給について気になる話を聞いてしまいました。

同僚がかつて勤務していた学校なんですが、なんとボーナスを12等分して月給に乗せる、ということをしているそうなんです。

これは今でも行われているのかどうかは定かではありません。

一応、この学校もボーナスの月数はしっかりと情報があるのですが、私が給料・年収考察の記事でまとめているのは、「額面50万円を超える月収を手に入れられる年齢」ということになっています。

この場合、いわゆるボーナス相当分を月給に乗せているから額面50万円を超える月収を手に入れられる年齢が低めに出ているのではないか、という疑問が出てきました。

学校の内部の規定には俸給表と一時金について記載はあるけれど、一時金の渡し方を柔軟に運用していて、12等分しているということなのか。

それとも、一時金については12等分する但し書きのようなものがあって、12等分されたボーナスも乗せられた金額が俸給表に載っていたのか、という話です。

そういうもしそうだとすれば、何も知らずに俸給表を見た人は勘違いしてしまうのではないかと思います。

もう少し探りを入れてみようと思います。

学校名については、以下の有料部分をご参照ください。

さて、世の中には給与体系や待遇について良くも悪くも柔軟に運用している学校はありますね。

ネガティブに運用している(た)例だと、別記事でも紹介していますが、手当の欄に「通勤手当」と「住宅手当」の両方が記載してあるにも関わらず、入ってみてからどちらかしか出ない、なんていうことをやっている学校もありましたね。

また、退職金が無い代わりに、該当の金額を月々の給与に乗せてしまっている学校もありますね。

割とこれは有名な話ですが、神奈川県にあります。

私自身もこの学校の説明会には参加したことがあって(教員採用.jp主催で当時は合同説明会にも参加していた)、そこでもこの説明はしていました。

また、この学校で働いていた同僚いわく、それまで勤務していた先生たちは、旧体系(それまで通り退職金を支払う体系)と新体系(退職金を月収に乗せてしまう体系)のどちらでもいいという選択権は与えられていたそうです。

あ、こちらの学校についても学校名は以下で記載することにしましょう。

ブログもよろしくお願いします


ボーナスを12等分して月給に乗せている疑惑の学校

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