私学の筆記試験の難易度・1(海城中高)
自分自身が様々な私学の採用試験を受けてきたが、筆記試験の難易度は本当に様々だと感じます。
申し訳程度の学力試験で、基本的な内容を多めに作成しており、採点もしやすいようにセンター形式の問題で済ませてしまう学校。
どこかの大学の入試問題か、模試の過去問のような、整った形式の問題を提示してくる学校。
その内容も様々で、中堅私大レベルのものを提示してくる学校もあれば、国立のトップ校レベルの大学の過去問を提示してくる学校もある。
今日は、これから本格的に選考が始まることを見据えて、事実上の最初の関門である筆記試験について話をしていきたいと思います。
都内有数の私学の例を紹介していきたいと思います。
理系の方にはそのエグさが伝わる内容だと思います。
本記事では学校名を明かしているのでざっくりとした感じでの紹介にとどまっていますが、採用試験の実態を高い精度で知りたい方はこちらの記事や収録されているマガジンもご参照ください。
海城中学校・高等学校
自分が受けたときは教員採用試験も受けた年でした。
大学を卒業しようかという年。
海城中学校・高等学校の採用試験は6月ころにあったと記憶しています。
教育実習と微妙に時期がずれていたからこその応募でした。
結論から言うと、自分は筆記試験で落ちました。
自分の中でも手応えは半分半分という感じだったのでよく覚えています。
肝心の試験の内容やレベルは、
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