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5-1 失投を待て

転職活動は野球のバッティングに似ていると感じる。

打席(転職活動)に立てば様々な球(求人)が来るがすべて自分が打てる球とは限らない。球が速すぎて打てなかったり、球速は遅くても難しいコースだったり。
そんな球はそもそもバットに当たらないか、当たったとしてもヒットにするのは難しい。
バッティングで大切なのは打撃技術もさることながら、しっかり自分の打てる球を見極めること、そしてそれを確実にヒットにすることなのである。

自分の打てる球を見極めるにはできるだけ早く打席に入り、なるべく多くの球を見ることが大切だ。打席に立ってバットを振ってみると、自分が打てると思っていた球や打ちたいと思っていた球が実は打てないことに気づくこともあるだろう。
打ちたい球と打てる球が違うことは往々にしてある。まずは打席に立って自分の打てる球を理解したい。

自分の打てる球がわかったら、あと確実にヒット、できればホームランにできる球をひたすら待つだけである。打数が限られる(転職までの時間がない)と打てない球に無理に手を出さなければいけないことになるので、できるだけ長く球を見る時間がほしいところだ。

なので「今はまだ転職活動を始めるほど焦ってないし」なんて思っている人は明日にでもビズリーチへ登録したいところだ。

あなたがいくらいい打者でも焦っていたら冷静な判断もできず変な球に手を出してしまいかねない。

できるだけ早く打席に入り(転職サイトおよび転職エージェントと交信を開始し)、失投を待つ(自分の希望職種、希望年収でオファーがでそうな求人を待つ)のが重要だ。

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