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貴方の先の物語をみたかった。


貴方の先の物語をみたかった。
貴方の物語の脇役でも生徒Aの私であっても、
貴方がこの先

どうやって生きて活躍していくか、
どうやって困難に立ち向かうか、
どんな風に喜ぶか
どんな風に怒るか
どんな風に哀しむか
どんな風に楽しむか

どんな人と結婚するのか
どんな人と出会うのか
どんな……

どんな……

私は貴方の物語いわゆる小説を貴方が知らないところで
貴方も認知していない脇役として読んでました。

強がってる面があれば
可愛い面もある

そこに脇役として応援してた。

けど、けどね。

その物語を読み進めてたら……急に白紙になったの。
数秒
数日
数ヶ月
数年

ずっと待ってても、白紙のままで。

あなたの物語が終わってたの。

その時私は、意地でも脇役ではなくて
登場人物として貴方を支えるべきだった。

嫌われても
おかしな人でも
ヤバい奴であっても

貴方の先の物語をみれなくなるのはつらい。

いくら私がその物語の先の文章を私の文字で書いたとしても、それは想像上の物語であって、嘘になる。

私がどれだけ代わりに登場人物として急に出てきても、それは一気につまらない物語となって、魅力がなくなる。

その途中で終わってしまった小説を今でも

「記憶」として持ってる。

決して、燃やせない。破けない。

その途中で終わってしまったあなたの物語を私は忘れない。

あなたは貴方しかかけない素敵な物語を持っていたのに。

それが途中で終わってしまった。

再び読もうとしてもそれは過去であり、未来ではない。

物語みたいに再度読み返すことで、あなたの感情がわかってくるのもつらい。その時に私が何か出来ることがあればと思った。

でも、

更新されない。
あなたの未来を物語を見れなくなった。

それがつらい。

だから、もし貴方のそばで、
輝いてる、頑張ってる人がいたら、脇役でもいいので褒めたり労わってあげてください。

そしたら、私も貴方も登場人物として仲良くなれたり、物語だったら、次の章に行けるかもしれない。

そう信じて、

これから支え合いましょうね。

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