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#二極化する外食産業

外食はレジャー化するという話を何度かしてきました。

消費者心理が大きく変化いていると感じます。

・無駄な外出はしない
・可処分所得と可処分時間の利用の変化
・目的志向
・ゆるやかな繋がり
・少人数での行動

以下に二極化する外食産業の構造を描いてみました。

現在の飲食関係の構造は、上図のようになっています。

原材料を仕入れ、加工して店舗で販売するか?テイクアウト・デリバリーで販売するか?

それを選択するのは、消費者です。


外食という行為(読んで字の如し:外で食べる)は、以前の記事にも書いているようにレジャー化してくると思います。

ハレノヒ色が強くなりということですね。。。(原点回帰)


ただ、美味しいモノであれば、家でもテイクアウトやデリバリーすれば食べらるようになってきました。(または冷凍食品も…)

そんな中、外食に求めるものはなにか?
それこそが、「そこでしかできない体験」ではないでしょうか。
この「そこでしかできない体験」に外食としての価値があるのです。

この消費者の心理的な変化をキチンと捉えることができないと、これからの飲食店は厳しい時代が続くではないか…と、思ってしまう今日この頃です。


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