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MCU フェイズ4について 「映画編」

2019年7月21日午前9時(日本時間)、アメリカのサンディエゴで開催されたコミコンで、待ちに待ったフェイズ4の情報が解禁されました。

なんと、フェイズ4は『映画』だけでなく『ドラマ』も入っているんです。

今回は、フェイズ4のMCU映画についてまとめました。

『ブラックウィドウ』 

ジャンル:国際スパイ・スリラー映画
(2020年11月6日公開予定)

製作が決定されて既に撮影も始まっているブラックウィドウの単独作品ですが、その内容が明らかになりました。

舞台はレッドルーム辺りの過去編になるのかと思いきや、キャプテンアメリカCWの後の逃走生活の話になるみたいです。

ホークアイとの思い出の地ブダペストにも訪れるそう。また、"ソ連版キャプテンアメリカ"の『レッドガーディアン』が登場するそうです。

今作のヴィランはタスクマスター。

一度見た技を完璧にコピーしてしまう能力をもっているそうで、ナターシャとどう戦っていくのかが気になるところですね。

『エターナルズ』

(2021年2月12日公開予定)

かなり前からアナウンスされていたエターナルズがここで入ってきました。

原作のエターナルズの事を簡単に説明すると、大昔に地球にきた宇宙人「セレスティアルズ」が遺伝子実験で作り出した3種族である『エターナルズ』『ディヴィアンツ』『人類』の中の1つの宇宙種族が『エターナルズ』です。

そういえば、ガーディアンズオブギャラクシーに登場したピーターの父エゴは、セレスティアルズでしたね。

エターナルズは不死身で、超人的パワーも持っています。

サノスもエターナルズの末裔ということで、今作でもサノスに関わる何かが登場するかもしれませんね。

また、出演する俳優たちがとんでもなく豪華!

・アンジェリーナジョリー
・リチャード・マッデン
・マドンソク

キャストを見るだけでも、とんでもない映画になることは間違いなし。

『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス 』

MCU初のアジア系ヒーローのシャン・チーはブルース・リーをモチーフにしており、武術の達人です。ヌンチャクを武器に戦うヒーローを描くカンフー映画になるそう。

サブタイトルになっている『テンリングス』は、アイアンマン1で初登場したテロ組織で、そのテンリングスの真のボス『マンダリン』も初登場することが決定しています。

アイアンマン3に登場した『マンダリン』は、実は偽物でキリアンが作り上げたものでした。 本作で、トニー・レオンが演じる本物の『マンダリン』の悪党ぶりに期待大。

『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス 』は、これまでにも、黒人ヒーロー(ブラックパンサー)や、女性ヒーロー(キャプテンマーベル)など、多様性を重視してきたマーベル・スタジオにとって、かなり重要な作品になると思っています。

『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』

(2021年5月7日米国公開)

様々なジャンルで映画を製作してきたマーベル・スタジオですが、ホラー映画を製作するのは初の試みです。PG-13指定として作られるので、かなり怖く仕上がりそう。

サブタイトルにもあるように、マルチバースに大きく関わってくる作品になりそうですが、既にドクター・ストレンジの1作目でもマルチバースについては触れていましたね。

また、エリザベスオルセン演じるワンダマキシモフが出演するそうで、ドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』とも大きく関わってきそうです。

内容や他のキャストなどは続報を待ちたいと思います。

『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』

(2021年11月5日米国公開)

MCU初となる単独映画4作目の『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』です。監督は3作目に引き続き、タイカワイティティがメガホンを取ります。

ソー役のクリスヘムスワーズ、ヴァルキリー役のテッサトンプソンは続投。そしてあのナタリーポートマンがMCUに復帰します!

『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、ソーが彼女と別れた話をしましたが、ジェーンとソーは現在どんな関係なのか気になるところです。

ジェーンがムジョルニアを持ち、女ソーになるという事もコミコンで発言していました。

内容の詳細などはまだ出てきていませんが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』から、ガーディアンズのメンバーとはどうなったのか、舞台は地球なのか、などが気になるところです。

その他にも製作が決定している映画

フェイズ4の発表が終わった後、ケヴィンファイギ社長からフェイズ5以降に公開される映画についても、サプライズで発表がありました。

・ブラックパンサー2
・キャプテンマーベル2
・ガーディアンズオブギャラクシーvol.3
・ファンタスティックフォー
・ブレイド
・X-MEN(ミュータントと発言あり)

マハーシャラ・アリを舞台に呼び、彼主演でブレイドの映画化をすることを発表した時の会場の歓声が凄かったです。

ちなみに彼は、マーベルドラマ『ルークケイジ』にも出演しています。

まとめ 

『アベンジャーズ/エンドゲーム』と『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』を見て以降、一区切りついたMCUへの喪失感と、「こんなに凄まじい映画の後のフェイズ4は大丈夫なのか?」という不安感が心のどこかにありましたが、今回のコミコンの発表は、そんな感情も吹き飛ぶほどの興奮とサプライズでした。

新しいキャラクターの参戦が楽しみですが、それ以上にこれまでのヒーローとの絡みも楽しみ。

1点心残りがあるとすれば、これまで毎回のフェイズごとに『アベンジャーズ』があったのですが、フェイズ4には無いという点です。

なんと言っても、まだ第2章が始まっただけなんです。ケヴィンファイギは既に、この先の第3章や第4章も見据えて考えてるのではないでしょうか。(第1章はインフィニティサーガ)

これまでのペース(約10年単位)で作られるとなると、最後に完結するのはいつなのか分かりませんが、少なくともあと20年くらいは楽しめそうです。

自分が生きている間に、MCUでX-MENを見れるのを祈っています。

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