Chat GPTに、「機密情報にアクセスしようとするな」と叱られた
こんにちは。
ChatGPTによる「令和4年度
日本語教育能力検定試験」の解説をしています。
Chat GPTは機械学習であるため、的確な質問を繰り返すことにより、望む答えに近づけることができます。
現在感じているChat GPTのメリット・デメリットは次の通りです。
メリット
・情報系のプログラミング記号を用いずに、質問ができる。
プログラミング言語だと半角スペースやコンマミスが、バグの元になり・・・要するにスペースをミスるだけで恐ろしい事案になってしまいます。例:終助詞の集合は、
syuujosi= {"さ", "ぜ","ぞ","よね"}
でも、ChatGPTでは・・・適当で大丈夫。
(ChatGPT Mar14Version.)
このように、ある集合の「①②③④・・について教えて」の、①②③④の間は、スペースでもいいし、・:「」、区切り、何でも読みとってくれます。これは、とてもいいです。
しかも、質問の文章に含まれる助詞「の」と、ターゲットになる助詞「さ、ぜ、ぞ、よね」を、きちんと別ものだと認識しています。すごいと思いました。
デメリット
現時点では、私のChatGPTは質問側が求める正解をある程度知っていなければ、正しい答えに導き難いです。
つまり、答えを求めるというより、よきライティングアシスタントとして使っているのが現状です。ただし、文章力は私より遥かにChatGPTのほうが高いです。
でも、自分で答えを知っていることだけではあまり意味がありませんよね。人間は知らないことを知りたいですし。私は、検定問題そのものずばりに答えてもらいたいです。
それで、検定問題をらくして教えてもらおうっと、とすると、こうなります。
↓ ↓ ↓
「私は機密情報にアクセスすることはできませんし」!!!!
「私は機密情報にアクセスすることはできませんし」!!!!
「私は機密情報にアクセスすることはできませんし」!!!!
「し!!!!!!????????!!!????????」
संवेदनशील सूचना पहुँच गर्न अक्षम!!!!!!!!!!!!
Không thể truy cập thông tin nhạy cảm!!!
முக்கியமான தகவலை அணுக இயலவில்லை!!
叱られました・・申し訳ございませ〜ん!もう致しましぇ〜ん!!
でも、この機密情報にアクセスするのは、とっても簡単にできます。試験実施団体のホームページから「日本語教育能力検定試験について」を選びます。↓↓↓
公益財団法人日本国際教育支援協会/試験を主催する公益社団(JEES)の公式ホームページ)
http://www.jees.or.jp/jltct/pdf/R4kaito.pdf
はい、
それでは、次に、機密性が高いと思われる「英国諜報機関」(スパイですね)についても同じように質問してみましょう。
あれ?・・・・・叱られず、かなり丁寧に答えてくれました。
まとめ
どうやらChatGPTの世界では、「令和4年度日本語教育能力検定試験」の機密性は、なぜか英国情報部の人事事案並みの???高いファイアーウォールにて保護されているようです。
※ちなみに、上のChatGPTの解答は、誤っています。「終助詞」と「接続助詞」は、助詞の種類としてそれぞれ独立した別々の助詞になります。
どんな完成になったか気になったら、是非別記事を見て下さい。↓↓↓
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