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【#227】アウトプット番外編(読書感想:Z世代に嫌われる上司嫌われない上司7)

おはようございます。
本日もアウトプットしていきます。

今回は、久々の読書感想文です。

Z世代に嫌われる上司、嫌われない上司 加藤京子著

この著者の加藤京子さんとは、1年ほど前、同じ場所で学んでいたご縁がありました。その学びが終わった後も定期的に集まり近況報告をしあう仲です。

ということで内容をアウトプットしていきます。

タイトルにZ世代と書かれていますが、Z世代だけでなく、全世代にあてはまることだと感じています。

キーワードは「説明責任」

①Z世代の求めるもの

この本でも書かれていますが、Z世代は「社会貢献」と「安定性」を求めている。そういう事業や仕組み作りをしていることをZ世代にしっかりと説明することが重要です。

②自分の脳みそと相手の脳みそを一致させること

前職、自治体職員時代も突然上司に呼び出され、「この資料を作って!」みたいなことを言われることが多々ありましたが、何のために作るのかがわからず、進捗報告で「こんな感じでいいですか?」と聞くと、「これは違う。」「こんな感じでOK」みたいなことがあります。

もちろん進捗状況で修正することはすごく大事ですが、指示する側は、「とにかくやって!」ではなく、どういう意図でこういう資料を作ってほしいとしっかりと意図を伝えることが大事だなと感じております。
昔、お世話になった上司から「自分の脳みそと相手の脳みそを一致させる」ことがすごくだいじだなと感じています。

③相手に100%を求めないこと

指示を出した部下が自分の意図する資料とニュアンスを違ったとしても、だいたいあっていればOKにすること。私の感覚では7割ぐらいの出来だったらOKにするようにしています。相手に完璧を求めてしまうと、「だったら自分で作れ!」ってツッコミを受けるわけですから。

部下も一生懸命、他の仕事を優先して手伝ってくれたわけなので、やってくれたことに感謝し、完璧を求めすぎない。「ここをこうすれば、もっと良い資料になるよ!」と承認ベースで伝えることも大事です。

所感

私も40代になって部下を持つようになり、いろんなことが見えてきました。今まで自分がプレーヤーだったときはかなりわがままなことを言い、上司を困らせていたこと、部下に機嫌よく仕事をさせるために気を使わせていたことをこの立場になって学びました。こんな使いにくい私を育ててくれた上司には感謝しかありません。

自分の中で目標とする上司は、指示は細かくないのですが「よっしゃ、よっしゃ!」と言い、常に笑顔で承認してくれる上司だった記憶があります。

ピンチになったら、仕事を引き取り、「それ、僕がやるから、大丈夫やで!」と伝え、たくさんの危機を救ってくれました。

やはり、その人の下で働きたいと思えると部下は120%の力を出す。
以前、学んだマネジメントの極意は「部下から好かれること」

改めて大事だなと考えさせていただきました。
ということでアウトプットは以上となります。

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