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10.思うは招く/植松努さんからの言葉

皆さんおはようございます。
今日は私が高校生の頃に”植松努”さんからいただいた大切な言葉を皆さんにご共有します。

【思い出は突然に】

昨夜寝る前にYouTubeを見ていたら、私が好きな”サラタメさん”が
『NASAより宇宙に近い町工場』の解説動画をアップされていました。

当時はあの言葉に救われたな…
高校生の頃、私の高校に講演に来てくださった植松さん。
学年でのじゃんけんの末植松さんからの色紙をもらえた思い出を懐かしく思い、しまってあった色紙を引っ張り出してきました。

【高校生の頃の私】

高校2年生の私の目標は、テニスで全国に行くことでした。
勉強熱心な家庭でもあったため、勉強とテニスだけを繰り返し、遊ぶことや恋愛には目もくれず過ごした日々。
友人には”サイボーグ”とあだ名を付けられるほどでしたが、時にはそんな日々に疲れ、しかし誰でも相談できず、自主練のためにコートに行っても「全てをかけてやっても結局今のまま終わってしまうのではないか」と怖くなり、地面に座り込んでいることもありました。

植松さんの講演があったのは、ちょうどそんな時期。
聞けば聞くほどのめり込み、普段ドキュメントや映画では泣いたことがなかった私が唯一お話を聴いて泣いた時間だったことを覚えています。
結局は高校では関東大会どまりでしたが、当時植松さんの言葉を聞けていなければきっと今はテニスが嫌いになり、ラケットを握っていなかったと思います。
それくらい、私の人生に大きな夢を与えてくださった、貴重な体験でした。

【思うは招く】

思うは招く。
私がいただいた色紙に書かれた言葉です。
その言葉は今の私の夢の起点になっています。

私の夢は、
「誰かの夢が夢であり続けられるように、環境を作ること」です。
コンサルティングの仕事でも、教育現場でも、
PTLでテニスの国内リーグを作るのでも。
どこにでも人々の夢は詰まっていて、多くの思いがある。
でも、その夢や思いの障壁となっているのが環境なら、それを変えていきたいのです。

「生徒にとって大切な学びを伝えたい」という先生の思いはあれど、
担任・授業・分掌業務からなる業務だけで1日10時間労働。

テニスでプロになりたいと夢見ても、日本50位の選手でさえ世界では厳しく資金がないため数年で諦めてしまう。

本人の思いと努力次第で、夢や思いを実現できるようにしたい。
”思うは招く”という大切な思いを一人でも多くの人が心から信じられる日が来るように、今日もまた頑張っていきましょう。

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