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「凡事徹底」とは。仕事の成果を上げるには。心の静寂との関係について。

毎日の忙しさと単調な繰り返しに悩む現代人。
まず必要なのは、心の静寂「平静心」。

こんにちは、SHOJIです。
みなさん、日常生活の中、いかがお過ごしでしょうか。
それぞれ、何らかの職業に携わったり、主婦であったり、学生だったりすると思いますけど、
みな毎日の仕事があって、どうしたらうまく成果を出せるか、試行錯誤しながらやってると思います。

そこで今回は、その「心構え」と「仕事のやり方」について述べてみます。
現代は、「ストレス社会」と言われています。
なんか知らんけど忙しくて、あっという間に一日が終わり、
また朝起きて、仕事して、飯食って、風呂入って、寝る。この繰り返し。
こんな不完全燃焼感をお持ちの方は、いったん心を落ち着かせて「平静心」を取り戻すところから始めてみてはいかがでしょうか。

はい、まずここで、例によって「大川隆法」先生の意見を要点整理してみますね。

日常生活に欠かせない
「凡事徹底」と心の静寂。

  • 「凡事徹底」と静寂の時間を持つことは、現代的“禅的生活”のすすめでもある。通常の生活と宗教的生活は、明確に分けて当然なのだが、あえて現代人らしい「悟りの道」を説いてみた。

  • 「凡事徹底」の成果として、基本動作を徹底すると物事を自然にこなせるようになる。平凡な人間が、自分の平凡性を十分に自覚しつつ、5年、10年、20年、30年と長く、日夜、改善を続けていく事によって、次第に力量が蓄えられていく。

  • 「つまらない」と思うかもしれない毎日の繰り返しの生活の中で、自分が衰えず、自分を鍛えつつ、世の中の一部としての役割を果たし続けるという仕事は、極めて大事。作業的なものであっても、毎日、淡々と続けていくことは、自分の生活のリズムを維持するとともに、自分の仕事の「目的性」を失わないためにも重要。

  • 物事の結果は「縁起の理法」で考える。失敗した際に、他人や周りのせいにせず、「自分に原因がある。途中経過の努力不足、徳の足りざるところ」を受けとめ反省し、やり直す。よい結果・評価された場合には、「多くの人たちの協力を受けてのものであり、環境要因も重なっての成功であるので、自分一人の力ではない」と考える。それが、だんだんに道が開け、長く成功を続けていくための秘訣。

  • 将来のための時間をつくる鍵は、「即断即決」「予習型の仕事」をする事。

  • 世の中の大部分は、勝つべくして勝ち、負けるべくして負けている。にわか勉強、にわか努力で、すぐへばってしまっては「心が折れた」と言うに値しない。「凡事徹底」でやる事をやり尽くして、いい訳をしない態度が必要。

  • 仕事で「手伝いが入る」ということは、「それ以上の付加価値を生めなけれぼいけなくなる」ということ。

  • 毎日毎日、凡事を繰り返しながら、心はどこまでも静かで、常時インスピレーションを受けられる状態。これが現代的生活の中で「悟り」と成功を追及していく道である。

  • いったん宗教的悟りを得たと思われる人であっても、人生の諸問題につまずくことは多い。この世的人間が気づかない「悪魔の攻撃」も現実にはある。悪魔のからめ手からの攻撃から身をかわし、悟りを維持するために必要な心がけこそ、「凡事徹底」である。また、その継続からくる「平常心」「自制心」「克己心」である。インスタントな悟りに、あまり重きを置いてはいけない。悟りは奥深く、長い。「悟後の修行」が本当は難しいのだ。

  • 仕事は「具体的に目に見えるかたち」でやってのけることが大事。自分の仕事をほかの人の目から見つめてみる。抽象的な主義主張や理念だけに執われると結果が見えなくなる。目標が帳尻合わせの〝数字づくり〟であるなら、それは無駄仕事。

  • 自分を個人営業の店主だと思って、「それは仕事として成り立っているのか」「自分にできることは何か」ということを常に考えてみる。

  • 仕事を成すためには「勝ち筋を読むこと」「独創性」「先見性」が大事。また、それがほかの人に理解できなくても、ある程度、勇気を持って断行することも大事。勇気がないと、「周りから苦情が出ないように。批判が出ないように」と、必ず、「事なかれ主義」になっていく。これが結果的に付加価値を生まない仕事になる。

  • 仕事は手早くやり、気を利かせること。「水のごとく、空気のごとく動く」ことが大事。お客様の苦情をつかみ、それに対応すれば、自然にお客様が来るようになる。

  • 発想がマンネリ化してきたら、「異質なもの」に関心を持って勉強してみること。〝変なアイデア〟が生まれて、発想の広がりが出てくる。

  • 「心」の存在は、万人がそれを認めるが、その理解は様々。単に「感情」の同義語として、また、脳の作用としてのみ理解している人もいるだろう。「心」という言葉に、どれだけの意味をつかみえているか、それがその人の「人生の実力」そのものである。

  • いま自分自身の心が平らかであるということ自体が、偉大な幸福でもある。真の意味で自分を愛するということは、自分の心が一日きれいに燃焼している、このいただいた生命を燃焼しながら生きている充足感なのです。だからこそ、どのような環境下にあっても、自分の心を平らかにしていくことが重要なのです。そして、他の人にもそういう状態をあげたいと願うことが、さらに自己を拡大し、自分の幸福を広げていくことにもつながっていくのです。



「凡事徹底」できてるか否か。
自分の毎日を振り返ってわかったこと。

どうでしたか、みなさん。
ここでわかったのは、やっぱり良い仕事をして成果を上げるためには、土台として、心の静寂、平らかな心が必要不可欠だということですね。
毎日、忙しい日常を過ごしながらも、それに浸食されない心の領域が確保されていれば、人生の諸問題に直面しても平静な心で対処していける。

仕事に関しても、どんな「名人」と言われるようなプロフェッショナルでも、その始まりは「基本動作」の繰り返しからだったって話は含蓄があります。多くの人は、ともすれば、有名な成功者の派手な面ばかりを見て憧れますが、焦点はその日常の地道な部分にある訳です。
そう、最近YouTubeで、「落合博満と福本豊」の対談を視聴したんだけど、まさに「凡事徹底」のこと、言ってました。
世界の盗塁王「福本豊」がどういう経過をたどって1000盗塁を超える記録を残すに至ったか。たいへん興味深かったです。
この話を聴いて、「イチロー」しかり「大谷翔平」しかり。と、腑に落ちました。
関心ある方は、ここに「URL」貼っておきますね。 https://www.youtube.com/watch?v=gqRsBO8DY78&t=15s

ということで、今回の結論は「仕事の成果を上げるには、凡事徹底と心の静寂が必須」なんですね。
そこで、自分に照らし合わせて痛感したのは、この「凡事徹底」が徹底してなかった。。。w。
人生、還暦過ぎて未だ大した功績も遺せていないってことは、日々の努力の積み重ねを怠ってきたという事実は否めません。この結果を心に留め、深く反省いたします。

ただ、ぼくは、「心の静寂と平安」は手に入れた気がします。
それは、単なるこの世的肉体的な世界観を超えた「霊的世界観」に基づいた、あの世とこの世を貫く「仏法真理」に出会ったことが大きいと思っています。
これによって、いつ死んでもいい。自分のできることにベストを尽くそう。ちょっと開き直りの感もありますが、何とかがんばるつもりです。

なので、どうぞ、みなさん、虚心坦懐に「大川隆法」氏の著作を読んでみてください。きっと参考になると思います。
では、また。(つづく)


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